花壇の住人

夏の暑さにも負けず、頑張って花を咲かせてくれた千日紅とブルーサルビアを全部切って、堆肥を入れて花壇の土を耕しました。

少し土を休ませようと思い、まだ何も植えていません。

昨年の冬は、ビオラと葉牡丹を植えました。もともと丈夫な植物な上に、暖冬だったので、春先までずっと元気でいました。今年は、どうしようかと、考え中です。

そんな何もない土に、ぽっかりと直径1㎝くらいの穴があります。かなりいい感じの円です。

実は春先から存在に気付いていました。

苗を植えるために土をほぐす時、巣を破壊してしまったのです。10㎝くらいの袋状の巣が土に混ざって出てきました。住人の姿はなかったので、危険を察知して逃げていればいいなと思っていました。

その後、苗が大きくなり土は見えなくなってしまったので、ちょっと忘れていたのです。

今回もきっと、知らないうちに巣を破壊してしまったと思います。でも無事だったみたいです。

土蜘蛛君。

立派な巣です。ただ、こんな何もはえていないところに、通りかかる獲物がいるのかどうかは、わかりませんが。いまだに姿は見たことありませんし。

また、もう少ししたら土、掘っちゃうよ。ごめんね。また、頑張って復活してね。

ところで、千日紅はドライフラワーに適した花なので、何回かにわけて刈り取り、乾燥させました。

終わりの頃の花は、縦伸びしてしまっています。咲き始めの物は、丸くてベリーみたいです。色の残り方もいいですね。

今は無造作に花瓶に入れていますが、リースにしてみようかなと考え中です。