割烹着を作りました
CMやドラマなどでは、調理をする人は老若男女関係なく、エプロンをつけていますね。
私も結婚した当初はつけていました。(プレゼントなどでもらいがちなので、複数枚持ってましたし)
でも、いつのまにか使わなくなっていました。
おかげて、白っぽい服が何枚もトマトソースやカレーなど、落ちない調理中の汚れで、不本気なドット模様になっています。その度に、エプロンは使った方がいいんだろうな…と、思いつつも使ってませんでした。
前置きが長くなりました。そんなエプロンを使わない私が、急に割烹着を作ったのは…
先日購入した雑誌(大好きなお豆の特集だったので)の中の連載記事に、割烹着の作り方が載っていました。
昔ながらの日本の割烹着(あれはあれで可愛いですけど)ではなくて、リネン生地で作った、おしゃれな感じです。これからの季節、エプロンよりも暖かいし、袖が汚れなくていいかも!
記事を参考にしながら、製図をしました。
指定のサイズよりも袖丈と着丈を5㎝くらい長くして製図。生地はこれからの季節に暖かいように、少し厚手のコットンを選びました。110㎝巾2m。
汚れの目立たない感じのバンダナ柄にしてしまったのは、ちょっと失敗。布目を優先すると、柄合わせができない!生地もギリギリで、そのために買い足すのも悔しいので、柄合わせは断念しました。次作は無地にしよう…。薄手のコーディロイもいいな。
雑誌の方の割烹着は前後どちらでも使えるデザインでした。紐も襟元だけです。
完成品はこちら。いろいろアレンジしてます。
袖口はゴムを入れて6分丈くらい。紐は襟元とウエスト辺りの二ヶ所に。ポケット位置は前身頃に。襟元はタックを入れて少し縮めました。(なで肩で、襟ぐりが広いとずり落ちちゃうんです。)
そもそもリネンで作ってないし、いろいろカスタマイズしすぎて、雑誌に載っていたようなおしゃれ割烹着ではなくなってしまいました。
家族には「昭和のお母さんだね。」と言われてしまった。白菜の漬物とか作っていそうだと。
でも、袖をいちいちまくりあげなくてもいいし(調理中や洗い物の時、ずり落ちる袖はかなりのストレスです。)、服も汚れないし、肩まわりも暖かいし。けっこう気に入ってます。
これからは服を汚さないぞ!でも、うっかり着たまま、外に出ないように気をつけなくちゃ。
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