何年経ってもきみの好きなところを聞かれたら「優しさ」と言いたい。
池﨑理人くん、23歳のお誕生日おめでとうございます。
ついこの間22歳はにゃんにゃんバースデーだ!とか言ってた気がするのにね。
わたしは理人のことを話そうとするといつも"優しい"って言いたくなる。
よく、褒め言葉が見つからない時に優しいって形容するなんて言うけど、そんな事ないと思う。
きみの優しさは人を救うし、誰かの希望になるし、憧れにもなる。
プラメで欠かさず「偉かったね」という言葉をかけてくれるのも、たまに自分の言葉遣いや言い回しに不安になって追いメールで説明してくるのも、体調を崩してしまった後はこれでもかと言うほど心配しないでねって伝えてくるのも。
前作のリリースイベントで、オリコンデイリー1位をとれなかったことに対して
「悔しい思いさせてしまって、ごめんね」
と言っていてすごくビックリしてしまったのを今でも覚えてる。
だって、絶対に自分だって悔しいじゃん。長い時間と労力をかけて作品を作ったのは紛れもなく11人なんだから。
それなのにきみは自分自身のことよりも、自分のファンのことを一番に考えてる。
「悔しい」んじゃなくて「悔しい思いをさせた」って感情が真っ先に言葉として出てくるのは、優しい人間にしかできないことだと思うから。
人の気持ちを推し量りすぎてるんじゃないかって、たまに心配になることもあるけど。心配になるほどの優しさを持ってるところも含めて理人だな〜〜〜と思うし好きなところなんだよね。
こんな風に文章や映像の中のきみの優しさを真正面から受け取れる、という点でオフライントーク会はわたしの中でとっても大きいイベントだったりする。
今年の7月に参加したオフライントーク会。
わたしの順番が来て係のお兄さんに「どうぞ〜」と促され1歩踏み出してブースに入った時、1つ前の順番の子が恐らく自分の名札を落としてしまっていた。
あ、と思って立ち止まったらその様子を少し前屈みになって見ている理人がいて。ひとりひとりがブースを出るギリギリまで見守ってくれている姿を目の当たりにして、胸がいっぱいになった。
や、優しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
という特大感情を抱えて理人の前に歩きながら「理人〜」と話しかけるとくるっとこちらを向いてニコニコ笑顔で「やっほ〜!」と言ってくれた。
緊張の中で時間制限も気にしながら話しかけているのできっと思ってる以上に早口になってるだろうし、実際テンパって変なことを言ってるような気もしてる。
それでも理人は一度も、一瞬も、目を逸らさずにじっとこちらを見つめたまま会話をしてくれた。そして思い返すとずっとあの大きな口を開けたまま、リアクションをしながら話を聞いてくれていて。
自分のことを応援してくれている相手だけど、向こうからすればわたしは知らない人だし、何を言われるか分からない状態で話を聞きつつ即座に返事をする必要がある。
そんな状況でずっと目を逸らさずに笑いながら話を聞いてくれる理人はすごく優しい、と思う。
名札をつけて行かなかったわたしに、途中で「名前、何?」と聞いてくれたのも、ブースを出る最後の最後まで笑って手を振ってくれたのも、
「優しかった」という感想を友人に真っ先に伝えてしまう理由だよ。
レポを見ていても名札をつけていると必ず呼んでいたり、言葉が詰まってしまった子には理人から質問をしていたりするし、並んでいる時に度々聞こえてくる「また来てね」という言葉にも勝手に優しさを感じていた。
理人のことを好きになって応援し始めてから、自分にだけ特別をくれるアイドルよりも皆に優しさを与えてくれるアイドルがわたしは大好きなんだ、という気持ちを噛み締めている。
理人が誰かに与える優しさを感じ取る度に嬉しい気持ちになるし、エピソードを見聞きするだけでもっと好きになる。そのせいで優しいという褒め言葉のハードルが上がりつつあるし。
きみの素敵な優しさを沢山知っているのに、知らない人にきみを紹介する度に「優しい人なんだよ」と短くまとめてしまう自分にもどかしさを感じる。やっぱりきみの優しさをもっとみんなに知って欲しい。
底抜けに明るくてあっけらかんと誰に対しても平等に接するだけじゃなくて、人の負の感情や弱さに寄り添った繊細な優しさだから。そしてきっと彼自身も弱さを持っていて、そんな自分を分かっているから。
23歳の理人がステージで輝く姿をたくさん見られますように。大好きで素敵な仲間に囲まれて、ずっと青春、してね。きみが青春を駆け抜けながらいろんなものを吸収して、いろんな世界を見せてくれるんだろうなって想像するだけで幸せだから。その中で変わっていくもの、変わらないもの、どっちもあっていいし、あったかくて繊細なその優しさだけは変わらないで欲しいなんて思ったりする。
わたしは、何年経ってもきみの好きなところを聞かれたら「優しさ」と言いたい。
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