互いを大切に想い合い、愛し愛され、 他の誰をも寄せつけない。 もっとも美しく儚い、究極のエロティシズムとは 「純愛」である。
10月下旬、札幌。 紅葉も散りはじめ、いつ冬が訪れてもおかしくはない、秋の終わりを感じる夜。 やっと1日の仕事がおわり、会社から出て、駅までの真っ暗な道のりを歩く。 額にあたる冷たい風は、言葉では表現しきれない切なさへと変わり、私の心を支配した。 いつもと変わらない道なのに、なぜだか同じとは思えない。 考えてもどうにもならない、先が見えない将来への不安が次から次へと押し寄せてくる。 考えるなと言い聞かせても、頭は勝手に考え出すし、決してやめてはくれない。 そもそも
人はみな幸せでありたいと誰しも思うはずです。 それでいて、いざ手に入れた幸せが永久に続くようにと強く願うのが人間。 ですが「幸せ」とはいったい何でしょう? 定義は人によって異なるし、幸せの感度が高いとか低いとか。あの人にとっての幸せは私からするとそうでもなかったり、また逆も然りだったり。 ましてや幸せで居続けることなど、可能なのでしょうか? 「特別何もない日常がいちばんの幸せなのだと気づけたときにはもう手遅れだ」と、どこかで耳にしたことがあります。 今まで当たり前
私には、このために生きているといっても過言ではないほどいとおしく、幸せな「オアシスタイム」があります。 それは、バスや電車に乗りながら、窓越しの景色をただひたすらにぼんやり眺めているときです。 「ぼんやり」というと、ぼーっとして何も考えていないようですが、実はいろいろな感情や思考が常に頭の中を駆け巡っています。 ですが、なぜでしょうか? 普段であれば、あれこれ考えているうちにおのずと不安やネガティブな考えが生まれてくるのに、このときばかりは不思議とそのような気持ちにな
はじめまして。投稿は3日目になりますが、改めて自己紹介をさせてください。 黄昏なこ(たそがれ なこ)と申します。 小売店の正社員として働く20代前半の女性です。 内向的な性格ですが、持ち前のサービス精神を生かせる接客は大好きです。 向上心・チャレンジ精神は人一倍強いほうだと自負しており、いま以上に接客を極め、いずれは周囲も認める「接客のプロ」へと成長していきたいと思っています。 真面目だとよく言われますが、仕事外だと特におっちょこちょいで、数少ない親しい人からは個性
私は顎が小さく、下2本の親知らずは真横(→)に生えており、完全に歯茎の中へ埋もれています。 そのため、普通の歯医者では対応できず、専門の口腔外科を紹介されました。 これでもかというほど(5~6回)麻酔を打ち、舌や唇、喉の近くまで痺れるほど効いてきたところで↓ ①歯茎を切開 ②顎の骨を削る ③歯を削り、何段階かに分けて割りながら抜く ④切開部分を糸で縫いつける ザッとこのような手順です。 私は痛み止めの点滴を打ちながら抜歯をしていただきました。 麻酔が完全に切れるまで
突然ですが、みなさんは「接客」が好きですか? 私は大好きです。 この仕事をしていなければ、きっと二度と関わることのなかった人たちと向き合い、最大限を尽くして全身全霊のサービスを提供する。 お客様の気持ちを良い方向にも、悪い方向にも持っていくのは自分次第。 私にとっての接客はそんな感覚です。 単純ですが、 自分の接客でお客様が笑顔になって、喜んでくれたときには このうえなく嬉しい気持ちになります。 思えば幼い頃から人を喜ばせることが好きで、いつも相手の笑顔を見ては とて