見出し画像

#14関西弁が話せなくなった訳

3連休、関東ではお天気が良い予報でお出かけ日和ですね。
昨日は夫婦でランチ、出産時の必要な入院バックの入れるものの買い物に出かけました。
色々と種類が豊富すぎて、迷いますね。余計なものまで買ってしまいそうで店頭で迷っていると思いのほか時間がかかりました。

さて、今日は仕事への切り替え方法についてです。
もはや自分でも変えたくても、変えられないようになってしまった習慣です。

私は関西出身で数年前に上京し、今は関東在住です。
転勤でもないので理由がない限り今のところ関西に帰る選択肢はありません。

偏見かもしれませんが、関西人ってどこに行っても関西弁で通すイメージありませんか?ですが私は上京を機に職場では関西弁を完全封印して標準語で話しています。なぜか?関東の方の関西人のイメージで見られるのを恐れたからです。

そう思ったきっかけは今の会社の入社当時に遡ります。関東で新人研修があった際にその関西人のイメージが思った以上に濃いのを如実に感じとってしまったからです。会話してる中で単純に疑問に思ったことがあり、関西人の私は『え?なんでなん?』と普通に聞いたつもりだったんですが、『えー、こわい怒らないで』と言われてしまい、『えー、怒ってないで?笑』と誤魔化したんですが、そんなやり取りが何度も続いてしまいその研修期間別のところで疲弊してしまったんです。

当時の思いが鮮明に植え付けられました。なので絶対に東京で働きたくない!と心に誓い関西で仕事をしていました。

が、世の中絶対って無いですよね笑。前の結婚を機に関東に上京することになってしまったんです。新しい環境、新しい人間関係、はじめが肝心!ということで徹底的に関東に寄せて関西弁を封印しました。決して関西が嫌いではないですし地元愛は今も健在。

はじめは自分の標準語になれておらず、笑いそうになりながら会話をしていましがやがて人間は慣れます。2,3か月も経つとエセ関東人が爆誕です。たまにイントネーションや、関西でしか使わない単語でばれますが今はほぼばれません。なので色々と気持ち的な部分は楽になり仕事ができていました。

ですがここで私の面倒な性分が顔を出します。数年後後から関西から異動できた同僚が関西弁で良い人間関係を構築しているんです。『え~、めっちゃええなぁぁぁぁ(私の心の声)』。ここでようやく気付きます。関西人に対するイメージはあるが、使う人の声のトーンや間や表情で変わるんだと。私は昔から黙ってたらよくこわい、無表情だと怖いとよく言われており関西弁は全然関係なかったんですね。。。
そこで関西弁を出してみたりしましたが、逆に変で会話がスムーズにいきません。初対面やちゃんとしないと!と思う場面では、むしろ標準語しかでません。

なんだか勿体ないことしたなぁと今は思っています。自分の個性を自ら封印してしまった感じで。仕事でも関西弁を出していきたい。
こんな想いに駆られた方いらっしゃいませんか?

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ほなまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?