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議員系VTuber「おぎの稔」が3Dで動くまでのお話(マイナルの主観視点)

2020年7/17(金)。議員系VTuber「おぎの稔」の3Dモデルが初披露された!!

このおめでたい話の一か月前……VRoidで議員の3Dモデルを作る事になったマイナルだがそれは決して楽な道では無かったのである。

3D計画始動

それではどうやって3Dモデルは出来たのかを画像付きでお伝えしよう。
題して、

議員フォリオ1

※この枠で小話や作業話色々書こうと思います。

議員フォリオ2

議員フォリオ3

何時もねむさんとはDiscordのDMで会話してますが、基本ドッチボールの球みたいな会話が飛んでくるので油断してると顔面に食らいます。

議員フォリオ3_1

ねむさんとおぎの議員はよくガン〇ム?のネタとか喋ってますね。

議員フォリオ4

しっぽ……っ!VRoidのみで作業が完結しない……っっ!

一目でわかる作業工程

議員フォリオ5

滅茶苦茶簡単に書いたら大体こんな工程になりますねー。

議員フォリオ6

ここではキャラデザを見て話を聞きながら大体こんな感じになりますみたいなものを作ります。当日にこんな感じでどうでしょうかと画像を出したので驚かれましたね。
ラフを出す理由については3Dだとどんな感じになるんだろう?と相手は不安なはずなのでこういう方向性なものが出来ますよと道筋を見せる事で少しでも安心してもらう為、そして同じ道を見ていると認識を合わせる目的で出しています。

議員フォリオ7

議員フォリオ8

貰った資料を見ながら出た疑問点を聞いて認識をすり合わせます。
2Dで見えないけど3Dで見える所は結構多いのでここで会話をしながら一緒にキャラの知らなかった所を探していきましょう。

議員フォリオ9

議員フォリオ10

認識のすり合わせが終わったらようやく本題のモデル作成です。VRoidではテクスチャ作成、髪型の作成などですね。
顔を作ったら写真を撮って問題無いか依頼者に確認、髪を作ったら確認、服を作ったら……と節目ごとに毎回見た目など問題無いか確認を行います。
基本的に毎回4面撮影を行い依頼者の満足いくものが出来てるか随時確認する事で認識のズレ、思ってたのと違ったとなり辛いのではないでしょうか。

因みに確認画像を出した後反応を貰えるまで他の個所を作成してますが反応が来るまで生きた心地はしないので作業中は毎日ドキドキを味わえます。

議員フォリオ11

議員フォリオ12

本当に問題無いのか全身の写真を撮って皆で確認です。
なおここでリテイクが入ると少し辛いので製作時の確認作業が大事なんですよね。
OKが貰えたらunityで表情を変えたり、しっぽを腰に付けたり……地味に色々して遂に完成です。

議員フォリオ13

議員フォリオ14

こうしておぎの議員のVRoid型3Dモデルは完成しました!

怒涛の作業は終わり依頼者に喜ばれ、マイナルは無事任務を遂行出来たのであった……。しばしこの心地いい休暇を楽しむとしよう。

議員フォリオ15

(※ただのサムネ用の写真撮ってくれって話だった。)

終わりに

今回は全体の流れにフォーカスを当てて書いてみましたがどうでしょうか?
また時間がある時にどういう所に力を入れたり工夫したのかみたいなのを書いたら楽しそうだなと思った所で今回は終わろうと思います。


出来たモデルを360度見てみたい方はこちらからどうぞ!

https://hub.vroid.com/characters/7697757383189508577/models/1202457967454421450


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