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関西のノリで障害者になった奴

どうもこんにちは、車椅子芸人のコウキです!


さてさて、今日の題名にもあった、

”関西のノリで障害者になった奴“

のことを少し話そうと思います。

この題名の主は誰か?

僕です。

僕は、滋賀県の栗東というとこで生まれ、育ちました。特に有名なものなんてないですが、あえて言うなら、競馬のトレーニングセンターがあるとかかなと思います。

競馬ファンなら、鬼アツの場所なんですけどね。

まぁ田舎です。

こんなところで育った僕は、不良でもなく、優等生でもなかったです。

ただ遊ぶのが大好きすぎたのは覚えています。

だから、中学生の頃なんかは、登校日の2/3は遅刻か欠席でした。

学校は好きだったので、行きたくないとか言うわけではないのですが、

友達と遊ぶとなったら、やっぱり夜中が盛り上がるし、

もう遅いからそろそろ帰って寝よか、なんてならないわけです。

だから遊びは、早朝まで続き、登校する頃には、お布団です。

起きたら、夕方。

急いで遊びに行って、また早朝まで遊ぶ。

などしてたら、学校なんて行く暇がない。

まぁこんな感じでした。

だから、勉強なんてしているはずもなく、めちゃくちゃアホでした。

ある時、

テストの順位とかしっかり数字で出たと思うのですが、

僕らの学年は270人ぐらいいて、僕はだいたい、いつも250位とかで、

「よし。250位!まだ下に20人もおる!」

っていうのを教室でみんなに聞こえるぐらいの声で独り言を言ってたら、

隣の子に、

「コウキ君、多分それ最下位。」

「何が?俺250位やったらまだ下に20人いるやろ」

「違うよ。その20人は知的障害者の子、不登校の子、病欠でテスト受けれない子が合わせると20人ぐらいいるはずやから、実質最下位はコウキ君やと思う」

って言われて、めちゃくちゃ恥ずかしい気持ちになったのを覚えています。


そんな感じを高校生の頃も変わらず過ごしていました。

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ここでキモい僕を。高校2年生の頃です。

ここからが人生のターニングポイントです。

それは高校2年生の夏休みで夜中3時くらいでした。

いつものように友達5人ぐらいで友達の家でゲームなんかして遊んでいました。

すると、友達の一人が、

「なぁ、暑いから、プールでもいかん??」

僕は嫌でした。何故なら、この時間のプールっていうのは、小学校のプールに忍び込むということだからです。

忍び込むということは、不法侵入なので、警察に捕まります。

捕まると、親呼び出されたり、高校は謹慎、もしくは退学など、いろいろおもんないです。

僕ははっきりと言いました。

「この時間にプール行って、警察に捕まったらどうするねん!嫌や!」

すると、友達がいいました。

「お前、ノリ悪っ。」

「えっ?」

僕は頭の中がパニックになりました。

だって、僕の正論が通ると思ったし、

ここからは関西人なら絶対わかるはず。

この”ノリ悪っ“

この言葉は、

どんな悪口、アホ、バカ、クソ

よりも突き刺さる。

そしてこの言葉を言われた僕は、意地になり、夜中3時ごろ友達と小学校のプールに行きました。

夜中なので、門が閉まっており、

2mぐらいの門をよじ登り、

無事プール到着。

乗り気ではなかった、僕ですが、きたからには、

はしゃがないと損。

誰よりも、1番に素っ裸になり、

プールへ頭からダイブ!!!

「ゴンッ」

多分、そんな感じの音が鳴ったと思います。

そうです。

水のないプールに頭から飛び込んだのです。

(今、考えてみると、何故プールなのに水が入ってなかったんだろうとか、

そもそも、水入ってなかったとしても、普通見てから入るよなぁとか思います。)


それで飛び込んだ辺りから意識がなくて、気づいたら病院の集中治療室でした。

診断結果は「頸椎損傷」という障害でした。

どんな障害かはまた後ほど。

ちらっというと、

”一生歩けない“!!

です。

こんな感じで、障害になった奴の話でした。

関西人は関東人より、障害になりやすいと思う!

終わり。


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