決意表明 2020 ~後編~

お久しぶりです。

つい先日大学を卒業し、春からお笑い一本で頑張ろうと思った矢先コロナウイルスによる劇場閉鎖でただのフリーターになっているサンタモニカマイムです。早く劇場もどりたいなあ〜


さて今日は前回の記事の続きとなる「決意表明 2020 ~後編~」

こちらについて記していきたいとおもいます。

ちなみに前回の記事についてはこちら↓


さあ早速後編に参りましょう!




「ちょっとまって週2で更新するって言ってなかった?」


はい。全然更新してなくて申し訳ございません。

学生最後だからとかいって色んな友達といっぱい遊んでました。


今後は自宅待機多めなので色々あげていきます。


⑤週2でnoteを更新する


これも今年の目標に入れようかな。

いややめておこう。文才ないし。たかこちゃんで精一杯だし。



ということで今後は当初の通り「マイペースに良い記事を書く」に戻したいと思います。

みなさんもマイペースにみてあげてください🙇


それでは改めて後編です。


③M–1グランプリ準々決勝進出

やっぱり芸人で有る限り、そして漫才が好きで有る限りM-1は目標から外せないと思い、今年は「準々決勝進出」を目標に設定したいと思います。

「決勝とかじゃないんだ」

と思われるかもしれませんがそりゃ決勝には行きたいです。


でもまだかなと


僕たちは過去アマチュア時代、養成所生時代、そしてプロになってから計4回M-1に挑戦しているのですが未だに3回戦に進んだことがありません。

すべてあの浅草5656会館の地で敗退。

もうこれが悔しくて悔しくて。

去年なんて同期が3組(令和ロマン、せみほたる、橙感)も3回戦に進んだので今まで以上に悔しかったと思います。特にせみほたるがいった時は脳裏に村田特有の「人を腹立たせる顔」がこびりついてました。

村田ファンの皆さん申し訳ございません。


それゆえ僕たちは人一倍3回戦にかける思いが強いです。


やっぱルミネの舞台立ちたいし、Gyaoの配信に載ったら色々な人にみてもらえるし。オーディションなどでも「M-1はどのくらいまでいきましたか?」と聞かれるので2回戦3回戦で芸人としてのステーテスも大きく変わってきます。ならば3回戦は必ず進まなければならない最低ライン。


ただ「3回戦進出」を目標にするのではなく「準々決勝進出」にするのはしっかりとした理由があります。

それは「3回戦で爆笑をとった人が準々決勝に進める」からです。


「何を当たり前のことを言っているんだろう」


と思われてしまいそうですが、本当にその通り当たり前のことを言っています。でもこの「3回戦で爆笑をとる」というのは単に準々決勝に駒を進めるだけでなく、僕たちがかねてから熱望している「テレビ出演」にも大きく関わって来ます。

先ほど3回戦に進めばGyaoの配信に載り色々な人に見てもらえると書きましたが、このGyaoの動画はお笑いファンの皆さんや芸人さんはもちろんメディア関係の方々もたくさん見られており、芸人の仕事に直結します。

だいたい3回戦は10月中旬ごろに行われ、決勝は12月はじめなどに開かれると思うのですがこの約一ヶ月半で年末年始のテレビ番組のオーディションがたくさんあります。その時にオーディションに行かせてもらえるのは会社から推薦された芸人もそうですがGyaoの動画でウケていたコンビがかなりオーディションに呼ばれます。そして合格します。これはやはりM-1グランプリ3回戦という大きな舞台で一度爆笑をとっているのが一つの指標となっており、テレビに出ても人気が出るだろうという制作さん側の考えがあるからだと思われます。

昨年ですと放課後ハートビートさん、ラランドさん、ぼる塾さんなどが3回戦で話題になりそれぞれネタ番組や特番に呼ばれて人気芸人の階段を登られております。M-1は決勝進出だけでなくそれまでの過程でも漫才のおもしろさを測るものさしとなっており、Gyaoで動画があがるようになってからはよりそのプロセスが重要視されるようになりました。


それゆえ3回戦にいき爆笑をとったところを動画に残し、テレビ出演につなげたい=準々決勝に進出するくらい面白い漫才するということだと思ったので今年はこのラインを目標とさせていただきました。


でもあくまでこれはゴールではなく今年の目標。

将来は決勝に進出して優勝したいと思ってます。


「サンタモニカはテレビ向きの漫才してるからM-1とか意識してなそう」


とよく言われるのですがそれは今はテレビが一番の目標ですが、漫才師になろうと思ったのは完全にM-1グランプリがきっかけです。

多分高橋と中学で出会ってお笑いやろうってなったのもサンドウィッチマンさんが優勝した2007年のM-1の話で盛り上がったからだと記憶しています。


「敗者復活から優勝したのはサンドウィッチマンさんだけなんだよな!」


と中学生らしい薄い情報で盛り上がったような気がします。そして


「俺たちが漫才やったらどうなるのかな」


とどちらかが言ったっぽいです。多分高橋は僕が言ったと思ってます。僕は高橋が言ったと思ってます。もう迷宮入りです。まあいいや。

でもそこからお互い芸人を意識してM-1で優勝したいと思いだしたのは間違いありません。


そんな北海道の少年たちの夢を叶えるためにも今年のM-1予選で結果を残し、近い将来には決勝進出・優勝を現実にできるよう頑張りたいと思います。

去年オズワルドさんとニューヨークさん決勝行った時感動したもんなぁ。

すんごい景色なんだろうなぁ。



まあとりあえず浅草の壁乗り越えないとですね。

また脳裏にあの顔が浮かんでくるのは嫌なので。


※村田は嫌いではありません。好きじゃないだけです。



④神保町ランキングシステムで一番上のSクラスになってバイトを辞める

もうこれが一番大事。

今まであげた3つももちろん達成したいけど、この目標が一番達成すべきことなのかなと思います。

というかこれを達成しないと他のも達成できないかなと。


バイトを辞める


これは芸人にとって一つの大きな分岐点になる選択です。

理想はテレビなどのメディアに出て人気がでてきてお笑いの給料だけで食べられるようになってから辞めるというのがベストだと思います。

バイトしないとご飯たべれないし、遊べないし。なにより保険料めちゃ高だし。


でも辞められるなら早く辞めたほうがいい


バイトしている時間をすべてお笑いとか趣味に充てられれば、それだけ面白くなるのかなと思います。安直な考えでごめんなさい。

でも先輩たちもそうしてバイトを辞めてからお笑いに集中して売れたというエピソードを何個も聞いて来ました。

やっぱり生活するのは難しいかもしれないですがそれくらい追い込んだほうがお笑いでご飯を食べるんだ!という自覚が芽生えるのだと思います。

だから僕もそれにならって早めにバイトを辞めたいなと。


僕はその辞めるタイミングを神保町のランキングシステムでSクラスになった時に設定しました。


ここで神保町のランキングシステムについて説明を。

今年の1月29日にオープンした神保町よしもと漫才劇場は、主に東京吉本所属の6年目以下の芸人による若手の劇場で、大阪にあるよしもと漫才劇場の姉妹劇場となっております。この神保町よしもと漫才劇場では毎月バトルライブを行なっており(現在はコロナウイルスによる劇場閉鎖で再開未定)そのバトルの結果によってランキングが変わります。

S・・・グランドバトルで1位を獲得
A・・・グランドバトル出演者(バトルライブ1位獲得)
B・・・バトルライブで1回でも2位~5位を獲得
C・・・バトルライブで6位以下

グランドバトルはバトルライブで1位になった人たちによるいわゆるチャンピオン大会のようなもので、そこで1位になると晴れて神保町よしもと漫才劇場の顔と呼ばれるSクラスへと昇格します。

Sクラスの特典としては主催ライブを打てたり、あと大阪のよしもと漫才劇場のメンバーとも絡める機会が増えるとか。これは嬉しいですよね。


ちなみに僕たちはまだBクラスです。恥ずかしい。

またサンジェルマンのあとむさんまんぷくの松下さんにいじられる。早く上いこ。


と説明はここまで。

本題のバイトを辞めるタイミングの話に戻します。


ではなぜ神保町のランキングシステムでSランクになってから辞めるのか。


もう単純ですねキリがいいからです。


いやまあ一応Sクラスになったらライブも増えるし、1本のライブの単価も上がるからなのですが、多分それだけじゃ生きていけないです。いっても5万くらいでしょう。

でも近くにある達成すべき目標をきっかけにしないといつまでも辞められない気がして、これを機会にしようと考えました。

まあ年内にはバイトを辞めるのとSクラスになるのは達成しないとと思っていたのでタイミングとしてちょうど良かったのも有りますね。



とりあえずこの目標は絶対に達成します。

劇場の顔になって社員さんに推されるような芸人になりたいですし。

なによりバイトを辞めたい。もうハンバーガー作りたくないよ。


とにかくSクラスになるにはバトルライブで1位にならないとなので早くAクラスになれるよう頑張ります。

じゃないとまたあのインスタライブ荒らしの二人に捕まるから。



と以上が僕の今年の目標となります。

何個達成できるのでしょうか。

1年後に振り返ったとき楽しみにしておきましょう。はあ怖。



あと何よりコロナさんが早く落ちついてくれるよう祈りましょう。

このままだと本当にフリーターなっちゃうので。



今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

次は何書こうかな〜。お母さんかな〜。

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