ことばの教室へ通うまで

息子の吃音が始まったの3歳の終わり頃。
でも、すぐに吃音はなくなり、全く再発せず1年たった頃、吃音が再発した。
またすぐに治まるだろうと私も夫も楽観的に考えていて全く気にしていなかった。
けれど、ある日担任の先生に吃音が酷いので専門の方に見てもらった方が良いのではと言われた。
最初はびっくりしたが毎日長時間見てくれている先生が言うのだからこれは大変だ!と気付くことが出来た。
先生としてもとても言いにくい事だったと思うけれど、私は言ってくれて良かったと本当に感謝している。
先生の指摘がなければ長い間放置してしまっていただろう。

発達センターへは親が市役所の福祉課へ連絡して福祉課から発達センターへ連絡して貰って発達センターからの連絡を待つ。という流れだったと思う。
発達センターと保育園は特に情報共有してないので発達センターでの事を私が伝えるという事をしていた。
発達センターは未就学児までしか受け付けていないので小学校からはことばの教室への通所になると言われた。

ことばの教室に通えるようになるまでが地味に面倒くさかった。
流れは以下のようななる。(あくまでウチの地域の場合)

小学校に入学してからは通う学校にことばの教室がなければ
ことばの教室がある別の小学校へ通所する事になる。

担任の先生に吃音があるのでことばの教室に通いたい旨を伝える。

了解を得たら教育委員会に吃音があるのでことばの教室に通いたいと電話。日時を決めて親だけ面談。
成育歴と吃音が始まってからと発達センターに通って変わった事はあったかなど色々書かされる。

通っている学校の担任の先生に教育委員会に行ったのでことばの教室に連絡しても良いか確認。

ことばの教室がある学校に教育委員会に言った事を伝えて、そちらに通所したいので体験をしたい事を伝えて面談の日時を決める。

ことばの教室からの連絡を待つ。

通っている学校の先生に面談をする日時を伝える。

ことばの教室の体験、面談をして週1回か月1回か、何時間目に来る事が出来るか決める。
面談の時に教育委員会で聞かれた事と同じ事を聞かれる。

通所始まる。

他校に通わなければこの流れいらないのかもしれないけれどあっちに電話、こっちに電話。面倒くさいよ。
もうちょっとスムーズにいけると良いな。


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