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英語の母音①/日本語との違い

日本語の母音

日本語は母音との結びつきが強い言語です。日本語は「あいうえお」が母音で、子音はそれ以外の「かきくけこ さしすせそ たちつてと・・・」などになります。こちらをローマ字表記してみると、
aiueo
ka ki ku ke ko 
sa si su se so
ta ti tu te to
na ni nu ne no
ha hi hu he ho
ma mi mu me mo
ya  yu  yo
ra ri ru re ro (la li lu le lo)
wa wo n

日本語は、子音といわれる「か行以降」についても、k+母音、s+母音と、子音と母音を必ず組み合わせて発音します。また、日本語の母音は、「明るく、一音一音はっきりと」発音する特徴があります。

英語の母音は?

英語の母音も日本語と同じで、基本、以下の5つ。
a e i o u (アエイオウ/アルファベット順)
ただし英語は、「日本語に比べて子音と母音との結びつきが弱い」傾向にあります。日本語のように、子音の後に必ず母音を発音するとは限りません。また、日本語の母音を発音するときのように、明るくはっきりとした発音ではなく、全体的に弱く、暗めに発音されています。ですから、英語の発音をよりよくしたい場合には、日本語をしゃべるときに比べて母音の発音を「弱めに、暗く、あいまいに」することがポイントになることを覚えておきましょう。

〇このページのポイント〇
英語の発音をより英語ネイティブに近づけたいときは、日本語に比べて母音の発音を気持ち「弱めに、暗く、あいまいに」発音するように意識しましょう。


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