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7月のオープンラボ「小さな世界をのぞいてみよう」

7月9日(日)はオープンラボの日。テーマは「小さな世界をのぞいてみよう」でした。

オープンラボの様子。公民館にて。

もともと「住み開き」で始まったオープンラボ。前日から大雨でしたが、誰も来なくても開いておく「心の避難所」的なスタンスで実施しました。申し込んでくださった方には無理に参加しないように伝えていましたが、午後には雨も上がって警戒情報が解除され、結果的にたくさんの方に来ていただけました。

今回は近所の親山公民館を借りていたので、いつもの古民家とは雰囲気が違いましたが、これもこれで良い感じ。初参加の方も多く、今回も脱線しながら思い思いに過ごしました。

池にいたナミウズムシたち。

この日の朝は池にナミウズムシ、いわゆるプラナリアが大量に出現したので、プラナリア観察を中心に、さまざまな小さなものを顕微鏡でのぞいてみました。
公民館の周りのダンゴムシをさがして、つかまえて、観察や実験もしました。また、アジサイで色水を作って、pHで色を変えてみたりもしました。それから絵を描いたり、おもちゃで遊んだり、脱線しながらあっという間に時間は過ぎていきます。最後はスイカをかじりながら、感想&自己紹介タイムでした。

おにぎり食べたり遊んだり。

それぞれの想いにふれて、感じることがたくさんありました。個人的なエピソードまでは書きませんが、おとなもこどももみんな「小さな脱線」を必要としているんだなぁと感じる時間でした。

この日、いろいろ見つけたものたち。

個人的にも10数年ぶりの再会があったり、新たな出会いもあったり、何度も会っている人の別の面に出会ったり、いろいろと感じ入るオープンラボでした。

参加してくださったみなさま、ありがとうございました。

オープンラボ自体やり方をいつも模索しながらですが、参加されるみなさんとともに、無理なく続けていければと思います。

きれいに折りたたまれたカタツムリのフンとアジサイ。

なお、次回のオープンラボは、8月6日(日)の予定です。よろしくお願いします。

こうもりあそびばは自己資金で平日の夕方に毎日開けていましたが、子育てが中心になってきて、現在はほぼ休止状態。今後のサポートは、執筆活動の諸費用(取材の費用、冊子『小さな脱線』の制作など)に充てます。少額でも非常にうれしく、助かります。