迎春
あけましておめでとうございます。
2016年になりましたねー。ミレニアムベイビーが16歳になる年です。(当たり前ですが)
2015年はマイマイ計画(野島智司)にとって大きな区切りとなる一年でした。
まずはざっと振り返ってみます。
▼2015年前半
ありがたいことに、良い仕事を立て続けにさせていただきました。とはいえ自分の容量オーバーぎりぎりで、ひたすら駆け抜けて、前のめりにバランスを崩しながらも転ばないように次の足を踏み出すような、そんな気分でした。
大きなところでは、ベネッセさんの毎月の高校数学教材の制作協力、『カタツムリの謎』の制作と、そして『マイマイ計画ブック かたつむり生活入門』の制作が同時並行でありました。また、木の葉モールでの糸島くらしマーケットでは週末のワークショップだけの出店だったのを、3日間のブース出店に切り替えたのも今年のことでした。
こうもりあそびばの方は、あまりに盛況過ぎてしまうという、嬉しい半面困ったような状況になりました。あの突然の人気っぷりはなんだったのか、未だに大きな謎のひとつです。
▼2015年後半
『カタツムリの謎』、『マイマイ計画ブック かたつむり生活入門』と、自分にとって大きなテーマである2冊の書籍が立て続けに出版できて、わくわくする出来事がいっぱいありました。
8月末にはいつもお世話になっている「糸島くらし×ここのき」さんで、『かたつむり生活入門』出版記念の個展を開催することができました。たくさんの方に協力していただき、涙溢れる感謝感謝の1週間でした。
その後も書店での選書フェアをさせていただきつつ、12月には東京で、HMV&BOOKS TOKYOさんでの兄とのトークイベント、B&Bさんでのヘンテコどうぶつワークショップも開催することができました。
また、ささやかながら、アドリバーズさんの即興劇や「野島家」イベントの朗読劇に脚本を書かせていただきました。これらもとても印象に残っています。これからは少しずつ、自然や生き物をテーマにした物語をつくることにも力を入れていきたいと、思いを新たにしました。
こうもりあそびばは、ぐっと人数が少なくなって、落ち着いた毎日になっています。そうなると、宿題をしたり、ものづくりをする子が増えてきて、そんな変化もまた、あそびらきの面白いところだと感じています。
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2015年も非常に多くの方々に支えていただきました。本当にありがとうございます。マイマイ計画は、多くの方々の協力なしにはここまで歩んでこれませんでした。
2016年は昨年学んだことをしっかり自分のものにしつつ、そしてより良い方向へと、それを活かしていきたいです。
新たな企画も、じっくりと良い物に練り上げていきたいです。
細々とつくりたいもの、やりたいこともいろいろあります。
これまでに出した書籍も、引き続きじっくり広めていかねばなりません。
私事ですが、2016年の元旦は、婚姻届を出すところから始まりました。
(毎年のように言っている)アトリエのオープン計画も、今年は二人三脚で進めることができます。
2016年、新たなステップに入るマイマイ計画を、これからもよろしくお願い申し上げます。
サポートは、執筆活動の諸費用(取材の費用、冊子『小さな脱線』の制作など)に充てます。少額でも非常にうれしく、助かります。