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君じゃなきゃダメみたい(RAB:推し動画)

RAB(リアルアキバボーイズ)の原点と言える、踊ってみた動画。
アニソンに合わせてブレイクダンスを踊るというスタイルを確立させ、RABの名をYouTubeに轟かせた2010年の記念碑的作品だ。

曲はアニメ「月刊少女野崎くん」のオープニングで、現在でも数々のアニソンを手掛けている大石昌良さんがカナ名のオーイシマサヨシに変更してから初めてのアニソン。
歌い方が独特でノリが良くて歌詞がオタクゴコロに刺さる名曲だ。

この曲はやはり思い入れが強いらしく、最近でも「踊ってみた」でよく見かける。
下にあるのは、その中から昨年のニコニコ超会議でのパフォーマンスだ。

いろんな「踊ってみた」が溢れる今だからこそ、短くておとなしめな動画に見えるが、編集無しできっちり踊れるところにキャリアを感じる。

つい最近のRAB ROOTS単独ライブでも、それはそれはいい笑顔で楽しげに踊り、後半を盛り上げていたのが記憶に新しい。

そして下記が発表当時の映像。現在までで計115万回再生は素晴らしい。
9年前だと、まだちょっと突っ張ってるイメージのあるB-BOY(ブレイクダンスチーム)が、こんな風にアニソンに合わせて踊って曲を表現していたのだから驚きだ。

皆、30才位だから技もキレてるし、あつきさん(赤)とマロンさん(緑)がトレードマークのアフロとマッシュルームカットではなく、ムラトミさん(黄)もスリムで、まるで違う印象だ。

自分は保護者(ファンのこと)としては超新参者だから、その違いが新鮮ではあるのだが、DRAGONさん(青)とあつきさんの今と変わらぬ体型とパワームーブを観ていると、この間の彼らの弛まぬ努力を感じて頭が下がる。

アニソンとブレイクダンスの異種融合は、RABと共に進化してきて、すでに新たなカルチャーになっていると思う。

若いメンバーも加わった現在の彼らのオタク的情熱とパワフルなパフォーマンスに、これからも目が離せない。

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