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GPT-4で小説を(プラグイン&世界観構築編)

小説を書いてくれるプラグイン機能があると聞き、ついつい有料のChat GPT-4(GPT Plus)のサブスク(月$20)に手を出してしまった💦

早速、Storiesといういかにも小説執筆してくれそうなプラグインをインストールし、プロンプト(GPTへの質問・命令欄)には、下記を入れて実行してみた。
「異世界召喚された、アニメオタクかつブレイクダンスグループである男性5人組の活躍を描いた小説を、プラグインのstoriesを使って日本語で書いてください。」

結果は、10枚の文章と絵の物語だった(下記によく出来た4枚を抜粋掲載)。もっと具体的なストーリー構成やキャラクター設定を入れれば、複雑な物語も作成できそうだし、絵も雰囲気を出してくれてるし、何も指定しなくても姫も魔王も登場する話をたった数秒で作成できる点は素晴らしいと思った。

ただ、今のところは、テンプレを上手に使う、よく出来た絵本作成用のプラグイン、というのが第一印象だ。

第一章
第二章
第四章
第六章

プラグインは最近の機能でまだβ版だし、自分としても使い方を理解しているとは全く言えない。ただ、もう少し情報を得ていけば、トライアル段階を超えて使いこなせるかもしれない、そんな期待を持たせてくれたことも事実だ。

...という訳で、小説を書くのにお勧めのプラグインをご存知なら、ぜひ情報のコメントお願いします🙇‍♂️

次に、GPTの無料3.5と有料4.0は、プラグイン以外に何が違うのか、という点だが、私見でかつ雑感で申し訳ないが、3.5は、雑学豊富で饒舌で情報発信は多いほど良いと考えて喋り過ぎる新人、って感じだ。
一方、4.0は、雑学豊富なところは変わらないが、少し経験を積んで質問者の意図の捉え方が良くなり答えも洗練された先輩、というところだ。

固有名詞のことを聞いたり提案を出してもらおうとすると、3.5は対応しようと努力した結果大嘘をつくことがあるが、4.0はグッと我慢するもののたまに漏れちゃう、って程度ですんでいる部分に進歩を感じた。

4.0のプロンプトで、小説の世界観をまとめるために提案と質問を繰り返して、「これまでの会話をまとめて設定を書いて、その話の整合性をチェックして」っていうと、かなり的確なものを書いてきた上に、「整合性は取れてるけど以下の部分の具体性を持たせた方が物語が深くなります」なんてアドバイスもくれたりする。

実際のところ、作りたい異世界小説の世界観の構成は、GPT4との対話で、面白いかはともかく、破綻が無いように作成できたとは思う。

小説の完成に至る先はまだ見えないけれど、少しずつパズルのピースが出来ていくようで嬉しい。

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