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第10回 GP旧枠モダン レポート

もろもろの事情によって失われた10回目大会が次元の狭間から帰還。旧モ公式(?)のビッグトーナメント。今回で自分は3回目の参加となりました。

第9.9回参加時にバベル使用者が2人おり、「次回はオレもバベルで出ます!」と宣言したものの、その次大会当時に大ブームだった《なだれ乗り/Avalanche Riders》にビビって結局違うデッキに。
前2回を結構ガチ目のデッキで参加したので、今回はお祭り気分でいいやっていうのと、メタ的にそこまで悪くないと思ったのでバベルで参戦。

青黒赤245バベル

R1 青白コントロール ××

g1 マリガン1 土地2枚で止まっているところ5マナから《聖なるメサ/Sacred Mesa》を押し付けられて解決策なく負け。

g2 2ターン目《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》、4ターン目《金切るときの声/Battle Screech》表裏。こちら《火+氷/Fire/Ice》で火の粉を飛ばすも、次ターンに2枚めのScreech打たれてそのまま負け。

2ゲームとも土地が事故ってたので、先行き不安になる。

R2 黒緑ランデス 〇〇

R2、R5は3人掛けテーブルでメモ帳が出せず、かなりうろ覚え。

g1 《深淵の死霊/Abyssal Specter》vs《樹上の村/Treetop Village》+ペインランドの自傷ダメージでライフを削り合い、相手のカードをさばきながら《機知の戦い/Battle of Wits》を引いて勝ち。

g2 相手に《花の壁/Wall of Blossoms》で地上を固められながらこちらの《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》でデッキを掘り進める。《不気味な教示者/Grim Tutor》を引くも事前の《のぞき見/Peek》で相手手札に《帰化/Naturalize》が2枚あるのが確認済みだったので、探すカードは《沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King》!
花の壁2枚の脇をスイスイとすり抜けて勝利。

実績【沼地の王で沼渡り】を解除しました

R3 カーミックボンバー ××

GP前の各所大会で優勝を重ねていたリスト、またその本人

g1 ダブマリからカウンターも除去も引けず、ジタバタはしてみたけどなにもできず負け。

g2 要所をカウンターで捌きながら、サイドカードの《道化の帽子/Jester's Cap》を引けたので即起動。ここで《霊体の先達/Karmic Guide》をすでに2枚引かれているとアウトなのだが、見事に予感的中。仕方なく先達2枚と《ルフ鳥の卵/Rukh Egg》を除外して打ち消し持ってる風のプレッシャーをかけながら戦うも、お願いカーミックを出されて2ターン目から置かれていた《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》で負け

R4 黒赤ブレイズ ○×○

前回GP優勝者

g1 相手《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》、《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》→《なだれ乗り/Avalanche Riders》の黄金ムーブで始まるもなだれ乗りはさすがにカウンター。手札に引き込んでいた《機知の戦い/Battle of Wits》を置いて勝ち。

g2 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》を置かれて、アドバンテージ差をつけられて負け

g3 《深淵の死霊/Abyssal Specter》を囮に除去を撃たせ《泥棒カササギ/Thieving Magpie》が着地。《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker》にぶん殴られたりしながら、カササギのドローを重ね、教示者から除去・教示者から除去の延命をなんとかしてこちらのライフが2。相手が火力or速攻クリーチャーがいたら負けのお願い《機知の戦い/Battle of Wits》が許されて勝ち。

R5 青緑ついえし希望 ×○×

前回大会で自分が使っていたデッキを参考にしてくれたもの。
ツイッターでハマってくれたのは確認したが、実際に戦えてうれしい。

g1 メモなし回なのでほぼ覚えていないが、多分《樹上の村/Treetop Village》に殴られて負け。

g2 相手が土地事故気味だったのでクリーチャーでちまちま殴り、最後は《炎の稲妻/Firebolt》を引いて4点撃って勝ち。

g3 序盤再び相手の土地が伸びない。土地に《ブーメラン/Boomerang》撃ったり殴ってきた《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》に《悪魔の布告/Diabolic Edict》などで展開を遅らせる。《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》で何度か殴るが《花の壁/Wall of Blossoms》で防御態勢を取られてしまう。《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》から《陶片のフェニックス/Shard Phoenix》を呼び込み空から攻めようとするも一発打ち消される。相手の土地が伸びてきたところで決死の《ついえし希望/Sunken Hope》。返しで徴募兵を再利用させてもらい《骨砕き/Bone Shredder》サーチ、花の壁を砕き散らそうと試みるが次に相手が出してきたのは《トリスケリオン/Triskelion》。徴募兵・骨砕きが処理され、またこちらの不死鳥でトリスケリオンも落とし盤面はお互いジリ貧。そして相手のついえし《神秘の蛇/Mystic Snake》ロックが完成し、もう勝つ手段はトップから《ウルザの激怒/Urza's Rage》を引くしかない!!……がっ!叶わない……!!負け

最終戦が印象に残りすぎてて夜中に目が覚めた。


結果は2-3で32人中23位
スコアだけ見たら大敗だけど、引ければワンチャンっていうシーンが何度かあったので、日が違えばもう少し上にいけそう。

初戦が連続事故+2戦目のアグレッシブサイドのケアを怠ったっていうのが悔しい。相手に冷たい目で見られようとも、マリガンは妥協してはいけない(戒め)


負け越しだったけどデッキの動きは概ね満足だったし、《深淵の死霊/Abyssal Specter》や《沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King》が活躍してくれたのでそれもよかった。観戦したシングルエリミの2戦も最高にエモかったし、なんてったって決勝はこの令和3年を締めくくるにふさわしいとも言える結末だった。動画楽しみにしてます。

対戦ありがとうございました。

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