たてま

3人の男の子を育てながらフルタイムで働く作業療法士です。

たてま

3人の男の子を育てながらフルタイムで働く作業療法士です。

最近の記事

自分の立ち位置が定まらない

本当は4月中に書き上げるつもりだったのに。。 ゆるゆると半年間、最低月イチ程度は投稿を続けていたけどついに… なんかそこにきもちが向かないほどに4月はきもちが不安定でした。 2023が激動すぎた まず第一にこれがあったように感じます。 ママ・パパ療法士のためのオンラインコミュニティ「reha-family(リハファミ)」の大家補助として、いろいろな方と繋がれ、話す機会をもらえたり、第9回臨床作業療法学会に向けての研究やプレ企画での講義、学会発表など1年間動き続けました。

    • ひとに「会う」ということ

      いやー!本当はもっと早く書くつもりでした。 たいしたことしてないのにしっかり燃え尽きて……笑 第9回臨床作業療法学会 学術大会の記録が子育て世代企画編でストップしてました。 前回のnoteはこちら⇩ Better late than never 今のこの気持ちを言い表す言葉は何だろう、と調べていると出てきました。 かっこよさげに英語で書いたけど要は 「遅れてもしないよりはマシ」 私自身、独身時代はいわゆる自己研鑽というものを全くして来ておらず 自他ともに認める「なん

      • 9thCOTに参加して

        第9回臨床作業療法学会 学術大会 閉幕しましたね… あまりに濃密で一瞬で過ぎ去った気がします。 たくさんの出来事があったので、忘れないうちに残しておこうと帰りの飛行機を待つ間に書くことにしました笑 (欲張りたくて最終便とったけど疲れすぎて空港に直行。笑) 学会前までの私 9thCOTが東京で開催される、という告知をXで見た時の私はオンラインの恩恵を最大限にうけてようやく学ぶことの楽しさを知り始めた頃…だった気がします。 三男の育休中だった当時の私 「この頃なら東京に私も行

        • ぼんやり考えたこと

          あなたの趣味はなんですか? ばちっと答えられる人いるじゃないですか かっこいいですよね なんだか自分の軸があるような感じがして 趣味がある人って人生充実してそうなイメージがあるというか 別に私も趣味がないというわけでもないけれど 熱しやすく冷めやすい 三日坊主もびっくりするほどの持久力のなさなので これといって打ちこんだものってない…気がする 思い返してみる 子どもの頃 英会話は3回いって辞めました 日本語が話せない先生と人みしりの私の相性が悪く でも、3歳の頃から通い

        自分の立ち位置が定まらない

          書く力。読む力。伝える力。

          ちょっとタイトルと内容がズレてる気がしていることは最初に。 (すでに書く力がない笑) この一年。有難いことに誰かに向けて話をする機会が増えました。 そのなかで軸になってきているのが 子育て世代の作業バランス について。 作業科学について深く学んだわけでもない私。 それでもいまこのテーマにおいて私はまぎれもなく当事者で。 悩んで悩んでようやく見えた一筋のヒカリ。そんなイメージ。 初めは自分について語るときに使ってみました。 次に同じように悩む誰かに伝えたくなりました。 現在

          書く力。読む力。伝える力。

          10年ひと昔

          「今の時代10年だと昔過ぎて今どき【5年ひと昔】」かもしれませんねー」っていう軽い冗談めいたことわざの本を読んだのが小学生の時。 …わぁお、20年前。 正確には20年前にはもう中学生ですけど。 私は今の職場で勤めて今年度で丸14年になります 自分が5年目になった時に夫が新入職員として入職してきました。 正直新人の頃の記憶はほぼないので、私の中では2年目からの夫の記憶しかないけどそれでもそこから10年を共にしてきました。 忘れられないCL 私(OT)と夫(PT)には忘れ

          10年ひと昔

          2024。年女

          始まりましたね 皆さまあけましておめでとうございます 私、今年年女。辰年です 年女ってなんとなく言いがちだけどそもそも何なんでしょ なんとなく12年に1度しかこないし、縁起いい気もするけど、なんとなく昨年から体調不良な事も増えたし、そういえば今年本厄なんですよね。 そもそも年齢を重ねるごとに仕事やプライベートが忙しくなったり、疲れやすくなったりする傾向にあるため、その時期に年女が重なっているだけ、と言われることもあるしつまりは日頃の自己管理しだいなんだろうけど やっぱ

          2024。年女

          スタディーツアーの前と後

          株式会社Canvasさんは医療専門職の資格取得後の方を対象としたリカレント(学びなおし)プログラム「スタディツアー」を開催されています。 今回そのスタディツアーの新しいカタチとして「家族参加型」の ファミリースタディツアーが開催され、参加してきました 今回は今私が頑張りたいと思っている活動について、ファミリースタディツアーの経験をとおして感じたことをまとめようと思います。 本当はもっと早く書きたかったけど、、、、師走。 いいしょわ倶楽部 いいしょわ倶楽部とは地域の子育て

          スタディーツアーの前と後

          スタディツアーに参加して―4―

          株式会社Canvasさんは医療専門職の資格取得後の方を対象としたリカレント(学びなおし)プログラム「スタディツアー」を開催されています。 今回そのスタディツアーの新しいカタチとして「家族参加型」の ファミリースタディツアーが開催され、参加してきました 前回の振り返りはこちら👇 最終日スタート いよいよ最終日 まずは再度グループに分かれて最終の話し合いと発表準備 不思議ですね あんなに煮詰まっていたのに、一晩寝かせるとクリアになって新しい視点や発想が浮かんでくる ママチ

          スタディツアーに参加して―4―

          スタディツアーに参加してー3ー

          株式会社Canvasさんは医療専門職の資格取得後の方を対象としたリカレント(学びなおし)プログラム「スタディツアー」を開催されています。 今回そのスタディツアーの新しいカタチとして「家族参加型」の ファミリースタディツアーが開催され、参加してきました 前回の振り返りはこちら👇 2日目スタート いつもよりだいぶ夜更かしした子どもたち。それでも朝から元気(笑) (大人はほのかに感じる二日酔いの気配を気づかないふりして…) 2日目は実際に企業の現場にいき、生の声を聴かせてい

          スタディツアーに参加してー3ー

          スタディツアーに参加して―2―

          株式会社Canvasさんは医療専門職の資格取得後の方を対象としたリカレント(学びなおし)プログラム「スタディツアー」を開催されています。 今回そのスタディツアーの新しいカタチとして「家族参加型」の ファミリースタディツアーが開催され、参加してきました 振り返りその1はこちら👇 初日スタート 新しくオフィスが移られてから初めてのスタディツアーということで とっても広々とした素敵空間でした そしてなにより驚いたのが奥に用意していただいたこどもたちの空間! こたつにソファ、テ

          スタディツアーに参加して―2―

          スタディツアーに参加して―1―

          株式会社Canvasさん。もう作業療法士なら知らない人はいないのでいかと思うのですが笑 Canvasさんは医療専門職の資格取得後の方を対象としたリカレント(学びなおし)プログラム「スタディツアー」を開催されています。 ファミスタツアー計画始動 きっかけはTwitterでみた過去のスタディツアーの参加者の方の体験記をみていた私のほんのちょっとしたつぶやきでした👇 ここからすぐその日のうちに吉原家の参加が決まり、数日後には宮本家の参加も決定。このスピード感には本当に驚きまし

          スタディツアーに参加して―1―

          もしも来世も自分なら

          最近急に興味が湧いてきて色々な哲学者の言葉や思想を読んだり聞いたりしています。 本当は本で読みたいんですがなかなか時間がなく… その中で知ったアバタローさんの動画がとっても好きで。導入として動画を見てからその本を図書館で借りる、というサイクルができました。 その中でニーチェのツァラトゥストラの回は最近元気がなくなる度に聞いています。 この人生を何度繰り返してもいい 「あなたは来世も自分の人生を繰り返し歩んでも良いですか???」 永劫回帰 の話です。 少しでもニーチェ

          もしも来世も自分なら

          言わなくてもわかってよ

          日々のテーマはこちらの記事から👇🏻👇🏻 さっ‐する 察するってなんだ 【察する】 《サ変他》 (人の心中や物事の事情を)おしはかる。推測する。また、おもいやる。同情する。 だそうです。以前こんな本もありましたよね 察する力に性差があるかは置いておいて… 察する ってなんなんでしょうね。 でもよくよく考えてみると、察した内容って察した側の考え、気持ちじゃないですか。 ということは察した内容が実は全然察していないことだってあり得るわけですよね(意味わかります?笑)

          言わなくてもわかってよ

          二兎をおったらだめなのか。わらじは何足まで履けるのか

          毎回テーマはこちらの記事から 捨てる、諦める以外の選択肢を 昨日大切な作業を守る、という記事を書きました。そうはいっても私は結婚や妊娠~出産を経てたくさんの取捨選択を、意識的にも無意識的にしてきました。 もちろんこれはそれよりももっともっと前からだと思います。 「どうせできない」 「今はやる時期じゃない」 今は思うよ とりあえずやっとけ? でもこれは今の私だから思うことなのも分かるし 私がいくら伝えたところで10年前の私に何一つ響かないことも分かってる よほどの人

          二兎をおったらだめなのか。わらじは何足まで履けるのか

          相手の"大切"を守る

          毎回テーマはこちらの記事から 今日のテーマとして決めたものの、今まで以上にアバウト… 今回私が言いたい"大切"は作業(活動)についてです。 朝起きてから夜寝るまでどれだけの作業をしていますか? 改めて聞かれても分からないほどたくさんの作業を、ときには同時並行で行っていることもあるでしょう。 でも当然のことながら作業の種類や量、形態、作業遂行の結果も…その時々の文脈によって大きく変化しますよね。 わたしが独身のころ何よりも大切にしていた 「毎晩Youtubeみながら寝落

          相手の"大切"を守る