見出し画像

髪を染めた

大学時代以来、ずーーっと染めようと思っていたけど、ようやく染めた。

物心着いてから、「探偵」とか「スパイ」に憧れていた。と同時に変装に憧れていた。中学生時代はひっそりと探偵事務所について調べ(家のポストになぜか入ってた、探偵事務所のチラシを引き出しの奥に入れていたりしたな)、ウィッグとかそういうのはまだお財布の都合上手が届かないから、いつか絶対買ってやる‥‥と思っていた時期がありました。私も。

しかし、よくよく考えると探偵ってめちゃくちゃ機転がきかなきゃいけないし、論理的な思考が必要だし、カン頼りで生きている私には全く向いていない職種なのでは?と大学時代にようやく気づき、諦めたが変装への憧れは捨てきれず(だから伊達眼鏡が好きなんだと思う、みんなに視力悪い?と聞かれるけど視力はいいんです、裸眼で1.5とかあります。ただ眼鏡をつけたいからつけてるだけです)

大学時代仲良くしてた子が、ある日急に髪の毛が真っ白くなって「おっお前どうした??」となってたら「これから更に紫になるで」と言われ、「お前めちゃくちゃカッコいいやん‥‥」となって染めたい!!となってたけど、髪色を染める=カッコ良い人間、自分の色をちゃんと判ってる人間という公式が生まれ、更に髪を染めるという事象へのハードルが上がった(そして彼女は翌週に控えたテレビ局への取材にその髪色で連れてけるかアホ!!」と教授に怒られていた)

この年齢になって、ようやく自分の中のしょうもないハードルが取れたというか、昔は許せなかったことがようやく許せたり、しょうもないことはしょうもな、と言えるようになったと思う(逆に20代で自分の言葉を持ってる人はほんとすげーなと思う、人間出来すぎでは?)

それはそうと、フラメンコか鉄扇か習いたくてモジョモジョしている。とにかく身体を動かしたいんだと思うけど。

生きる糧にします!!!