趣味の近代文学

夏目漱石。

芥川龍之介。

太宰治。

私の好きな文豪達。

きっかけは夏目漱石の「こころ」を3〜4年前に読んだこと。

活字が嫌いだった。でも一気にのめり込み読みあさった。背景を調べた。繋がりを調べ芥川、太宰ときた。そして三島由紀夫まできた。時代背景はけっして恵まれてはおらず、そんな中で勉強してリサーチして表現して生きていく彼らの姿に感銘を受けた。樋口一葉などもそうだ。尊敬する、心から。

作家はセンシティブでアーティスティックで学も必要であの戦時、戦後に、、、あの感受性、、、それは気も狂う。でも強い。彼等や彼等の作品からは人間らしさという強さを感じてわたしは魅了されずにはいられない。

休んでからは集中力が保たずになかなか読めなくなってしまったけど、死ぬまでに好きな作家の作品が全部読み切れるのかが心配で「こころ」を読み終わった夜は眠れなかった。

彼らが影響を受けたドフトエフスキーやカフカも読みたい。カフカはケラリーノサンドロヴィッチさんが舞台化してくださって雰囲気を楽しめているが、本作はまだ2〜3冊しか手をつけられて居ないのが現状だ。カフカはネガティブで最高にポジティブで大好きだ!

早く、また文学を読める事をたのしみにストックを増やす。


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