２日目、潜在意識が連れてきたアメリカ人夫

昨晩はベッドの中で潜在意識の法則を学びながら、そのまま眠りに落ちた。すると、私の潜在意識にあるネガティブな部分が浄化されたらしく、ものすごくスッキリした感覚で起きた。以前養老先生もおっしゃっていたが、寝るという行為は自分の中にある無秩序を掃除するプロセスで、自分の中のゴミを空にする重要な作業だそうだ。

顔を洗い歯を磨いて、ふと時計を見ると午前３時…。もう完全に起きてしまったので、瞑想の代わりに今朝はホ・オポノポノというネイティブハワイアンの潜在意識を浄化する方法を実践してみる。「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」と繰り返し口にするだけ。１０分弱でやめてしまったが、どのくらい繰り返すべきなのだろう。でも波動が上がる気がする。

さて、昨日から夫に黙って勝手に瞑想とスピリチャルジャーニーを始めた私だが、なんと夫も同じことをしていたようだ。１９７０年代のある古い本のリンクを送ってきて、この本を一緒に読もうと提案してきた。私が興味を持って学んでいる内容とほぼ同じ。夫によると、夫婦で同じ思考と目標を持つことで相乗効果で何倍にも力になるから、お互いの人生に関しての潜在意識のすり合わせをしようと。

夫婦っておもしろい。私の夫は人間レベルが格段に上（世間でいう心が綺麗な人）で日本の家族や友人達は夫と私が付き合っている時から驚いていた。実際、自分でも新婚なのに「私には良過ぎる、真面目過ぎて噛み合わない」とこっそり思っていた。でも不思議なことに８年経つと、パズルピースが少しずつ合ってきている感覚がある。

いろいろなタイミングが合い結婚に至ったが「ビビビ」という感覚があったわけではなく、最近までなぜ夫が私を選んだのか不思議だった。ただ、よくよく思い返してみると、夫は私が昔からイメージしていた理想的な結婚相手だったのだ。過去にお付き合いした男性との経験から無意識にイメージしていた理想の男性像ってないだろうか？細かいところまで彼はそれに当てはまっている。

地球の裏側で１８０度違う環境で育った外国人と結婚した自分の人生が不思議でしょうがない、と思う瞬間がたくさんあった。ただ潜在意識の働きを知ると妙に納得がいく。これは偶然じゃない、過去の恋愛から私が結婚相手のイメージを無意識に心で強く描いていたから、私の潜在意識が夫を連れてきたくれた。まさに「引き寄せの法則」なのだ。今思えば、今までも潜在意識が引き寄せた運命の出会いや奇跡があった。

潜在意識のパワー、もっと知りたい。