無題

次の打ち手はコレだ!ベストな選択肢をみつける方法

がむしゃらに頑張ってもうまく行かない。
現状をどうにか打破したいけど一体どうしたらいいの?

そんなときに焦りは禁物。
一旦冷静になって解決方法を考えてみましょう!

ロジックツリーで分解してみよう

ロジックツリー:問題の原因を探ったり、解決策をみつけるために
ツリー状にMECEに分解していく方法。

前回のテーマ、ピラミッド構造との混同されがちですが、
・ピラミッド構造:論点を整理し、わかりやすく「伝える」方法
・ロジックツリー:思考を整理し、次の行動の方針を決める方法
とされているようです。

使い方は大きく分けて3つ。
①どこに課題があるのか、問題点は?:Where
②なぜそれが起きてしまったのか、原因は?:Why
③どのように解決すべきか、次の打ち手は?:How

これらの使い方を、
「サービス集客への課題」という実例をテーマに解説していきます。

①どこに課題があるのか、問題点は?:Where

「会員サービスの集客がたりない!」
という課題の原因を探るために、まず要素を分解してみましょう。

会員集客ということは、接触した人が、登録をしてくれることが大切です。

画像1

一概に集客が不調!といっても、
接触すらできていないのか
接触した人が登録してくれないのか、で
次にすべき打ち手は全く異なります。

②なぜそれが起きてしまったのか、原因は?:Why

■アクセス数が集まっていない場合

これは外的要因です。
サービスの質ではなく、アクセスに至るまでに何らかの障害があることを疑います。

・一時的なものなのか?
・経路によるものか?
・マーケット全体の動きによるものか?
など

画像2

■登録率がわるい場合

反対に、こちらは内的要因です。
アクセスしてサービスの内容を知りうる環境にありながら登録に至らなかったのは、
サービスのどこが悪いのか、を考える必要があります。

・サービス内容・魅力が伝わらない
・価格設定が高い
・登録の方法がわかりづらい・面倒
など

画像3

課題点が明確であれば、範囲を絞った原因の深堀りが可能ですね。

③どのように解決すべきか、次の打ち手は?:How

今回は、「サービス内容・魅力が伝わりづらい」ことが原因だったと仮定しましょう。
HPは閲覧しているが、登録せず離脱してしまうという状況です。

これを改善するにはどうやって???
考えるべきポイントが限定されていれば、
アイデアも出しやすくなります。

画像4

ポイント:要素分解を公式化しよう!

今まで説明してきましたが、「分解方法がわからない!」という方が多いでしょう。

[集客=アクセス数×登録率]のようなものってどうやって思い浮かぶの?

これは正直慣れの部分が大きいと思います。
そのきっかけになるような
3C・4P・AIDMAなどのフレームワークが多く提言されています。

([利益=売上ーコスト] なんかもそうですね。)

私はこれらに苦戦する中で、以下3つを「my公式」として意識しています。

・全体から必要な部分を求める
     (割合をかける・不要なものを引き算する)
・順番があるものはステップにわける
・構成している要素を書き出す

今考えるべきことを意識しながら、
引き出しを増やすコツを自分なりに見つけていきましょう!

(筆:まいまい)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?