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青春の墓場

単刀直入に言って、やり切った。今持ち得る力は余すことなく全て出し切った。そう、今年はやり切った年だと思う。

今年最後の自主企画イベントである個展の場で、自分は夢のような光景を見ることができた。自分という人間が多くの他者に理解され、愛されているという実感を得ることができた。ドス黒い10代〜20代のかつての日々が報われた。どんなに暗い青春だって、今は輝いて見える。

それらは全て、愚直に"続けてきた"からこそ見ることの出来た景色だった。

遡れば10年以上前から、とにかく脇目も振らず、夢中で手を動かし続けた。その結果、自分にとって生涯大切にすべきものは何か、大切な人は誰か、ここにきて漸く、そういったことを認識できるようになってきた。続けてきたこと、そこで得た経験、人間関係、それら全てが自分の大きな財産だ。

特に今年得た経験は間違いなく自分の大きな糧となる。自分を堂々と表現していくための自信を持つことができた。
しかしこれに甘んじるのではなく、常に最高をアップデートしていかなければならない。
自分はまだまだ、こんなものではないのだ。

やり切った年ではあるが、燃え尽きてはいない。
今から既に来年どう動いていくかを考え色々と企てている。
今年は二十代最後の年というある種一つの節目で、そういった意味でも個展の場は集大成としての役割をも成した。
それならば、来年は自分の創作人生の第二章の幕開けである。

自分を見ていて欲しい。自分はあなたを飽きさせることなくずっと楽しませる、良い意味で期待をどんどん裏切っていく。それが自分の生き甲斐でもある。
何故なら自分はエンターテイナーだから。

今年もありがとうございました。
自分を見ていてくれる、関わってくれる全ての人へ感謝しています。
来年もどうぞよろしく。

<<<2023 Archive>>>

◆イベント
企画/告知ビジュアルデザイン : Mai-kou

Mai-kou presents「夜と朝のあいだに」
2023.4.15 横須賀飯島商店
G8執念企画「G8」
2023.11.4 西横浜El Puente
Mai-kou as "SHIROKUMA"solo exhibition
「BUTTERFLY EFFECT」


◆音源
曲/デザイン : Mai-kou

デモ集 2016-2021 / Mai-kou
4th album「KILL JOY」/ G

◆映像

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