4/15「夜と朝のあいだに」演者紹介②片岡さんのこと
8年前、自分は地元湘南で白熊ピカソズというバンドをやり始めた頃で、活動に本腰を入れるべく都内進出の第一歩として、2014年9月に新宿JAMでライブを行った。
片岡さんと出会ったのはまさにその、自分にとって記念すべき都内デビューの日。片岡さんは弾き語りで出演していた。
初めて片岡さんの演奏を聴いた時、グラフィックデザインでいうところの、「間」とか「余白」みたいなものを感じた(片岡さんと自分はデザイナーでもあるので敢えてこういう喩えをしてみる)。
それら余白には意味があって、余白こそが要素(コンテンツ)を目で追うための動線を形づくる。
片岡さんが奏でる音は一見すると時を止めているような、でも確実に動かしているような、そんな演奏だと思った。形容が難しいが、音を聴いて息が止まるような感覚だ。
私は片岡さんの虜になった。しかも同じ美術大学の、3学年上の先輩だったのだから嬉しさ(誇り高さ)爆発である。
それもあり、それから片岡さんがやっているエレファントノイズカシマシ(現ELEPH/ANT・以下ノイカシ)にも接触し、片岡さんソロ、ノイカシ、この両者を以降とにかく自分の企画イベントに誘いまくることになる。
今考えてみると、あの頃かなりの頻度でオファーしていたにも関わらず、片岡さんには一度も断られたことがない。
クールなのにとても熱い人だなと思うし、私は彼に対しては勝手に魂の同志のような感覚を持っている(同じデザイナーとしてもリスペクトしている)。
因みに先日、片岡さんの新譜発売に際してコメントを寄稿させていただいた。
大切な作品についてのコメントを自分に委ねてくれて、心から嬉しい。
そして同じく自分の節目にも、いつも片岡さんが立ち会ってくれてきたような気がしてならない。
片岡さんこれまで色々と本当にありがとう！
これからも末永くよろしくお願いします！
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片岡フグリ
1990年4月6日産まれ。兵庫県西脇市出身、現在東 京在住の歌手・シンガーソングライター。
2012 年より活動を開始。ELEPH/ANT(元 ELEPHANT NOIZ KASHIMASHI)の主宰/リーダーでもあり、 デザイナーとして、音楽・アート関連のフライヤーや CD ジャケットのデザインなども数多く手がける。
歌手活動では、「間のある歌モノ、片岡フグリ」と銘打ち、声とギター、そして空間の全てを演奏する。
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4/15(土) 横須賀 飯島商店
「夜と朝のあいだに」
OPEN 16:00
START 16:20
TICKET ¥4,000
※上限数に達したため、受付を終了しました。
※当日受付にて頂戴いたします。現金のみの対応となりますので、予めご了承ください。
◆ 出演
安島夕貴 (https://twitter.com/daisanmyaku_azz)
片岡フグリ (https://twitter.com/kataokafuguri)
kumagusu (https://twitter.com/thekumagusu)
君島大空 (https://twitter.com/ohzr_kshm)
浮 (https://twitter.com/buoy_japan)
Mai-kou(Opning act)
◆ 写真展
Mai-kou (会場内にて同時開催)
◆アクセス
京急線「横須賀中央」駅東口より徒歩5分程度。
オリックスレンタカー向かいの角にある古民家イベントスペース「飯島商店」です。
https://www.iijimashouten.com/
〒238-0007
神奈川県横須賀市若松町1-12 飯島商店https://goo.gl/maps/jmcdMyY2jPz54nW89
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