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私が見えない存在のメッセージが聞こえるようになるまで③

前回:私が見えない存在のメッセージが聞こえるようになるまで②は
こちら


ようやくぐっすり眠れるようになり良かったのも束の間



ボディーワークをやるということで病院を退職をしたのですが、
結論を先にいうと、ボディーワークのお客様がつくことはありませんでした。


知り合いの紹介などで何度か施術をさせていただくこともありましたが、1~2回で終わってしまうことがほとんど。
月収で言うと、1万円いったら良い方でほぼ0円です。
現実の厳しさを感じました。


「見えない存在のメッセージを伝える」


これを本格的にやるようになったのは、見えない存在の声が聞こえるようになってから2年くらい経った後です。


それまでは、知り合いと話している時に、どうしても伝えて欲しい!!という意思が強い存在のメッセージだけ伝えていました。


御先祖様や、最近亡くなったおばあちゃんなど血縁関係者が多く、どうしても伝えて欲しいとメッセージを言いにくる時だけです。



「私は気にしてないよと伝えてください。お願いします。お願いします!お願いします!!」


こうやって懇願されると、
無視して何もしないのは良心が痛む。自分が人手なしに感じてきてしまう。


あるカフェの中で、
初めて会ったカフェの店主さんに向けて、 


「えーと。すごく変なこと言ってるのも分かってますが、、どうしてもあなたに伝えてほしいって言うので、伝えますね。」

と、脇汗ダラダラで伝えたこともあります。



いきなり言われて、目を丸くして聞く人がほとんど。
でも、みんな真剣に聞いてくださいますし、時には泣く人もいる。

こうやってどうしてもの時は、見えない存在の必死の想いに突き動かされて伝えましたが、それ以外はどうしても抵抗があって出来ませんでした。

理由は簡単。
自分がそのメッセージを伝えるのが怖かったから。
変な人と思われるのが嫌だったし、
本当にそれが見えない存在のメッセージなのか私の妄想なのか確信が持てないというのが理由でした。



本当に私は聞こえているのだろうか?
そう思って、霊能力者、チャネラー、陰陽師、占い師、整体師など
その道のプロと言われるあらゆる人に聞きにいきました。

そこで返ってきた返答は全員一致。


「あなたは聞こえています。」



何ともいえない気分でした。
どうしたものか、、、
そんなことを日々思っていました。



ただ、信頼している友人から


「昔、舞子さんにおばあちゃんのメッセージをもらえて本当に心が軽くなった。私みたいに必要としている人はきっとたくさんいると思うよ」



そんな言葉ももらっていました。



さらに、
先輩チャネラーさんたちからも後押しがあり、聞こえるようになってから2年の月日を経て、ようやく見えない存在のメッセージを伝える仕事をやる決心がつきました。



ただ、これが仕事になると、また違う大変さが出てくる。


見えない世界はキラキラしてるところではない。まったくの逆。

無自覚の思考癖や甘えを徹底的に指摘し、現実を突きつけてくる世界なんだと知っていきます。

④に続く

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