セルフID法の利用者比から男尊女卑だと言おう。

日本の性同一性障害者特例法はFTMの数のほうがMTFより多い。日本では女性から男性になる人のほうが男性から女性になる人より多いのです。それはパス度の違いや、移行後の就職のしやすさなどが影響していると思います。

一方、セルフIDにはパス度の概念などありません。完全なオヤジのまま女性の出生証明書が得られる法律です。

完全な女性のまま男子トイレを使える人はまずいないので、セルフIDを利用しません。 一方、完全なオヤジはオヤジのまま女子トイレに入りたがるので圧倒的にセルフID利用者は男性が多くなります。

元女性のほうが利用者数が多い特例法と比べてセルフID法は利用者数が男性ばかりで男女比の違いからみて男女不平等な法律です。

セルフID法が根本的に不平等で、構造的に男尊女卑である根拠は利用者数の男女比の偏りからも証明できます。

特例法が構造的に男尊女卑ではないのは、FTMの利用者がMTFより多いからです。 

現行の特例法から手術要件を外すと、圧倒的に男性の利用者が多くなり、一気に男尊女卑の法律になります。 前回の投稿に書いたように、もはやそれは性同一性障害者の法律ではなく、女装男性のための法律となります。

セルフID法はさらに診断も省いたものなので、女装すらしない普通のオヤジの出生証明書が女性になる法律で、実質女子スペースは全て男子スペースとなります。


昨日可決したセルフIDを喜ぶ自称トランスの男たち。彼らはスコットランドでは女性です。



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