監視と観察の違い
コロナをきっかけに、テレワークを推奨する会社が増えてきました。
総務省でもテレワークを推進しています。
オフィス以外で仕事をするようになると仕事をサボる人が増えるのではないか?
そう考える人もいるようです。
私自身は人に見られているとプレッシャーを感じるタイプなので、一人で仕事をしている方が捗るし、よりいい仕事ができると思っています。
「監視」をしていないと人は仕事をしないのか?
「観察」という名目で監視している人もいる。
では「監視」と「観察」の違いは何なのか?
意味を調べてみました。
「監視」:不都合な事の起こらぬように警戒して人の動きなどを見張ること。
「観察」:事物のありのままの現象を注意深く見きわめ、客観的な知識を得ること。
なるほど。
「監視」は自分の思い通りにしたい、コントロールが働くのですね。
一方で「観察」は「ありのままに見ること」。
よく観察することで、その人の持ち味に気付き、その能力を最大限に生かすにはどうしたらいいかを考える。
「観察」には人を良くし、成長を手助けする要素が含まれているのだと思います。
「監視」で働かせる時代はもう終わったのですね。
これからはお互いを温かく観察することで、個性や持ち味、能力や才能を知り、それを活かせる最適環境を試行錯誤しながら創っていくことで、遊ぶように仕事をする、そんな社会が一部の人だけではなくスタンダードになっていくのだと思います。
そんな風になったらワクワクしませんか?
時代の急速な変化に翻弄されるのか
波に乗ってついていくのか
新しい時代を主体になって創っていくのか
いずれにしろ、変わらずにはいられない。
どうせ変わるのであれば、どうなったらいいか想像を膨らませてワクワクを選択していきましょう!
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