見出し画像

変わらず大切にしたいこと


窓の外の景色がどんどん白くなっていく。
久しぶりの雪の静けさは、心なしか普段より集中力を高めてくれる気がする。


この1か月、少しずつ少しずつオンラインの割合を増やしていき、
授業などの仕事を自宅でする時間が増えた。


直接会って話して笑って生まれる楽しさ、同じ空間にいることで沢山のものを伝えられるという効果は、もちろん何ものにも代えがたいもの。


ただ、対面とはちょっと違った形で、よりプライベートな空間で一人ひとりとじっくり信頼関係を築いていける作用がオンライン授業にはあって、
その時間が、後々とても助けになったことはこれまでもよくあった。



画像1


普段家でどんな風に過ごしているのか、
言葉だけでは正確には伝わっていなかった情報を沢山得ることができる。
教室では聞けなかった本音がふっと出てくる時もある。
卒業したお姉ちゃんが、久しぶりに画面に出てきて近況を聞かせてくれることもある。


みんながのびのびと自分の才能を発揮しながら目標を達成していくことを、柔軟に応援できる環境を整えることに今は集中する。

変わらない安心感の中で、きちんと成果を出しながら、素直に「面白い」と感じられる感覚を刺激できる工夫を模索する。


そして

画面がonになる瞬間は、普段「こんにちは」とドアを開けて出迎える時と同じように、元気な空気が伝わるようにすること。

通話を切る時は、「頑張ってね」と送り出す時と同じように、収穫があったという実感を伴った笑顔を確認して手を振ること。



柔軟に変化しながらも、変わらず大切にしてきたものを見落とさずにいたい。最近は、より強くそう思うようになりました。

最後まで読んでいただいてとっても嬉しいです。ありがとうございます♡