見出し画像

子供の「選ぶ力」を育てよう①

こんにちは。
おうちで楽しみながら
AI時代に負けない子供を育てる 
認めて伸ばす英語コーチ 
宮川まいこです。

子供がいくつになっても心がけたい親の習慣。
それは、子供の
✨自分で選ぶ力✨を育てること。

子育て中だと
毎日の洋服や外食先でのメニュー選びなど
子供のことで親が決めることって
たくさんありますよね。

それをちょっとずつ
子供に決めさせるように心がけていくことで
「自分で選ぶ力」が子どもについていくんですよ☺


わが家の場合。

うちの娘は小学校3年生ですが
今でも「娘に決めさせる」ことを
意識しています。

実はこれって親が意識しないと、いつの間にか
「親がよかれと思って選ぶ」方向に戻ってしまうので
折に触れて私自身、気をつけていることでもあるんです。

わが家に関しては、
特に食事の面がそうなんですよね。

というのも娘が小食で
3歳~4歳の頃は
メニュー選びに毎回苦労していたんです。

私も夫も
「娘が残したら親が食べなくては」
というのがあったんですよね。

「残すのはもったいない」という教育を受けてきた
昭和50年代。
「もったいない」「作ってくれた人に悪い」
という気持ちから、娘が残したものは
夫なり私なりが食べるようにしていたんです。

同じようなお気持ちの方も、
いらっしゃるもしれませんね。

3,4歳ころの娘は食べムラもあって
1食ものすごく食べる時もあれば
ほとんど食べない時もあるので
「家族でどれぐらいの量を注文するのか」
いつも頭を悩ませていました。

娘がほとんど食べない時には
私や夫が
娘の分も併せて1.5人前食べる時もあれば
娘がきれいに食べる時には
夫は分かりませんが、
私はちょっと不満足…みたいな時もありました。

今思えば、食事に関してどんぶり勘定すぎ!
だったのですが、わたし自身は
「自分の好きなものが食べられない」
「いつも娘中心」という不満が密かにありました。
(食べ物の恨みは怖いですね💦)

結局私や夫が食べることになるので
メニューは娘の好きそうなものを
親が中心に選ぶ、という形でした。

びっくりした友人家族との食事。


でもですね、
衝撃のことが起こったんです!

幼稚園年少さんの時に
お友だち家族と食事に行ったんです。

そこで!
娘と同い年の子が
自分でメニューを選んで!
そして、堂々と残したんです!

その時、その子のお母さんがに言いました。

「私、子供の食べ残しを食べるのがイヤなの。
 残飯処理じゃないんだからさ!」

ざ…ざんぱんしょり。。。
その言葉に衝撃が走りました!

思ってもみなかった言葉!
でも、でも。。。
分からなくはないかも~!

その言葉が
「家族みんなでこの量」って
考えなくてもいいかも。。。
というきっかけになって
ちょっと、気持ちが楽になったんですよね。

経験を積むということ。


よくよく考えてみたら
子供にとって
自分の好きなものや食べられる量って
経験を積まないと分かりませんよね。

以前はよく注文する前に
「これ全部食べられるの?」と
3,4歳の娘に聞いてましたが、
それぐらいの子って
「よくわかんない」というのが
正直なところじゃないでしょうか。

食べられるかもしれないし
食べられないかもしれない。
そもそも食べられると思って
注文してるんですよね。
でも、食べられなかった。。。

大人だってそういうことありますよね?

親としては
「これは食べきれないんじゃないか」とか
「これは好きじゃないんじゃないか」とか
思うところはあります。

でも、それって親としての少ない経験の中の
予想でしかない部分もありますよね。

子供が残したら「ほらやっぱり」って
それが印象に残ってるだけかもしれないですし。

子供も親もよく分からないんだとしたら、
いっそのこと
子供が自分自身で選んで
やってみたらどうだったのか、という
「経験」を積み重ねていく方がいい!

ある時点で思いました。

食べきれなければ
「この量じゃ多いんだ」と気づけるし
残ったら持って帰るなりしたらいいし。

そもそも子供の残したものを
私が食べていたら
「自分がどれだけ食べたか」って
実は子供には分からないのでは、とも
思いました。

大事なのは、自分で決めること。

ネットで検索してみたところ
この「子供の食べ残しを食べるか食べないか」というのは
ツイッター(今はXですね)で
話題になったこともあったようです。

食事に関しては各家庭で方針がありますし
うちのように小食の子もいたり
逆にたくさん食べる子もいたりと
個人差も大きい話なので
「こうすべき」というひとつの価値観を
求めなくてもいいかなと思います。

わたし個人では、以前は
「残さずきれいに食べること」を
優先していましたが

今は「娘が自分で決めること」、
そしてそれを通して娘が自分の食べられる量や
好きなものを知っていくことを
大事にしていくこと、
を心がけています。

子供に選ばせる最初のスタート。


子供が未就学児と小さいうちは
たくさんの中から選ぶのはさすがに大変なので
2つくらい候補を並べて
どちらかを選ぶ、ということから
スタートしました。

「これとこれ、どっちがいい?」と
選ばせることからです。

できるだけ、自分のことは自分で決めさせる。
そして、
子供が決めたことを尊重してあげる。

これを続けていくことで
子供が自分で考えて決められるようになっていきます。

ぜひ今日から、
洋服や食事のメニューなどの身の回りのことを
「これとこれ、どっちにする?」と
子供に聞いてみてくださいね。

「自分で決める」の具体的な取り入れ方は
また次回書いていきたいと思います。

長くなりました。
読んでいただいてありがとうございました☺

🌸🌸🌸
公式LINEやってます♪

「私はここにいていいんだ」と
親子が感じながら
英語の土台を作る情報を
発信しています。
よければぜひご登録ください。

今ならご登録で
親子でできるマインドフルネス
6つのアクティビティをプレゼント中です。


最後までお読み頂きありがとうございました!いただいたサポートは更なる学びのために使わせていただき、その学びを若者や子供たちに還元していきたいと思います!