【悲報】 我が家の保険、、いらなかった?

お金の勉強を進めつつ、家計の見直しを始めました
なんとなく不安で入っていた医療保険
薄々微妙なのではないか、、と感じていましたが、現実を直視したくなくて先送りにしていました💦

現在、我が家では夫:終身医療保険(結婚した際に加入) 妻:終身医療保険 死亡保険(独身時代に加入)加入しています
よくわからなかったので保険の窓口的なところに自ら行き、おすすめされたものに加入しました


保険内容

夫:無解約返戻金型終身医療保険 60歳払い込み
  入院一日5000円(日帰り入院より保証)
  (60日型 通算1095日まで 三大疾病支払い日数無制限特約あり)
  OPE (入院)5万 (通院)2.5万
  先進医療 2000万まで
  三大疾病一時金50万
  3632円/月額

掛け捨てで保険料を抑えつつ、60歳払い込みで終身で保証が続くものを選び、高齢になってからの長期の入院に備えたものにしようと思って加入しました
何となくすごく保証が手厚いのではないかと思っていましたが、よくみると条件が厳しい、厳しい、、

60日型一度の入院につき日額が支払われるのは最大60日まで
★さらにこの保険では厳しい180日ルールが適応されています
同一の疾病による、同一の怪我か否かに関わらず180日以内の入院は一回とみなすというものです
   ↓
つまり、同じ病名やケガでなくても180日以内にした入院は最大60日しか保証されない。
180日以内の入院は何日入院しても日額としては 5000円×60日=30万しか支払われないということ。(手術や一時金などは別途あり)


でもでも一時金はあるよね?と思っていましたが、
★三大疾病の一時金(上限1回/年 回数無制限)
 脳卒中・心疾患:20日以上の入院もしくは手術
 がん:初めてがんと確定診断された場合 
    (2回目以降)がんの治療目的に入院開始したら

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https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/08/dl/03.pdfより

おかしい、、これだと入院20日を超えるのは若いうちではほぼないのではないか?重症だったらまとまった一時金が出るのは本当に助かるけど、、
もしかしたら一時金もあまりでないかもしれない、、


実際入院でお金ってどれくらいかかるのか?

高額療養費制度
☆社会保険に加入していれば一か月の医療保障の自己負担額限度額が決まっっています
*自費診療を除く


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https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3030/r150/ 参照

標準報酬月額:4~6月の給与の平均額
多数該当:診療を受けた月以前の1年間に3ヵ月以上の高額療養費の支給を受けた場合、4か月目からさらに自己負担額軽減

日本の社会保障制度の手厚さにびっくりしました
施設に入るより入院のほうが安いと聞いたことはありますが、所得によっては本当ですね!
※ほかに差額ベッド代や食事代など医療費以外のお金がかかります


でもでも、がんってお金かかるんじゃないの?


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確かに生涯でガンになる確率は2人に1人以上だけど、割合としては若くしてよりも高齢になってからが多いんですね

がんの医療費の相場は?

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つまりガンになる確率が上がるのは70歳以降、医療費は200万円以下であることが多い。思ったよりかからないみたいで安心です。また、先進医療に関しては未承認の治療法で効果があるかわからないものであり、医師が必要とした場合のみしか受けられないそうです。


いろいろと調べてみた結果、病気になるのは怖いけど医療費の負担は思ったより軽く、自身の貯金や社会保障でどうにかなるのではないか?と考えるようになりました。結果、我が家の保険は解約することとなりました。今まで払った保険料を考えるととても悲しい、、(貯めておけばよかった💦)
また無知は恐ろしいとかんじました。

※本や、インターネットの情報をもとに素人の考えを纏めたものです。


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