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バンドマン社長の未来地図vol.41

トップの画像、今の私の目の前。。笑

どうも、IRabBits麻衣子です。

今日は、閉店後の店舗で、IRabBits4人だけでいろいろと話してます。
なんだろうな、この安心感。。
家族か、家族以上だな、もはや。

今日は、夕方1件、打ち合わせがてら飲みに来てくれていた方々と話していて、
16年もほぼ同じメンバーで続いているなんて、
ボーカルさんがよほど好かれてるんですね、なんて言われたけれど、
決してそんな事はないです。笑

好かれているとかそういう次元じゃなくて、
重ねてきた時間と経験と信頼と、、あとは期待。
絶対に裏切らないっていう消極的なものから、
この人たちなら必ずやってくれるという積極的なものまで。
そして、そんなこの人たちをあっと言わせるぐらいの事を、私もやってのけたいという原動力がいつも湧いてくる。
それだけでやってきた。

正直な話、この2月と3月については
メンバー4人にはこの会社からの報酬や給与はほとんど出ないです。
とてもじゃないけど出せない。

それでも絶対に折れないし、卑屈になる訳でもないし、
さらに前に進もうと努力する。
どんなに厳しい現状の話をしていても、いつもフラットで、
私も安心して全てを話すことができる。
改めて脱帽している今日この頃。

16年前、バンド結成したての頃、
新横浜BeLL'S(今はLiT)に出るようになったけどお客さんが0人で。
どうしたらもっと良くなりますか?と
当時の店長兼ブッキングマネージャーに聞いたら、
とにかくやるしかないんだよと言われて。
もし本当にやる気があるなら、
これからBeLL'Sのブッキングのオープニングで空きがある日は全部IRabBitsを入れるから、明日明後日いきなりライブだって言われても出れるように、
全員アルバイトは夜勤にしろと言われて。笑

その翌月からは毎月BeLL'Sで15〜20本とかライブするようになった。
その合間に毎週水曜の路上ライブもして。
同じ場所ばっかりで年間150本はライブしてた。

ライブして夜勤に行って、昼間寝てたら、
「明日もライブな」と電話が来て、
全員ではい!って言ってまたライブする。
絶対に断らなかった。

今思えばあの頃の経験が、このバンドの忍耐力の母体になっているような気がしないでもない。

もちろんこの頃、ドラムのユーダイはまだいないけど、
フロント3人のこのイズムみたいなものに同調してくれて
もはや16年中の8年は一緒にいるし、
ユーダイが加入してからも全国ツアーで年間100本以上は回ってた。

何が言いたいかというと、
バンドも会社も忍耐力は同じだということ。
常に未来を見て、自分たちを信じて、いつかいつかと進み続ける。
腐ることなく、着々と。

重要なのは現状ではない。
それを踏まえて、未来を一緒に同じ温度で見れるかどうかだ。
私はそんな会社や店を作りたい。

さぁーーソロで歌います。

3月7日、座席はソールドアウトしているけど、
立ち見エリアを追加で受け付けています。
info@i-rabbits.netまで。

自分で言うのもなんだけど、
最近は自分の歌がまた良くなった気がしている。
まだまだ成長中!観に来てよね。


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