ほたる的おすすめソフトウェア音源紹介① MODO BASS

わたくし、一応ベースは弾けるんですが録音するのはめんどくさいんですよね、、
ギター以上にリズムキープをしっかりしないといけないし、練習する時間を録音に割くのはめちゃくちゃ勿体ないと感じるのです。

ギター音源に比べるとベース音源は比較的クオリティ高いのが多い印象です。
ベースは基本的に1音で鳴らすし、再現しやすいのかな?よくわからんけど。

そこでオススメなのがIK MultimediaのMODO BASSです。

詳しくはないんですが物理モデリングというサンプルを使わずに音を出す代物らしくとても軽いのが魅力的ですね。

ここ2〜3年エレキベースはMODO BASSを使い続けているのですが、その利点といったら何より

スライド奏法めちゃくちゃやりやすい

これに尽きます。

普通のサンプリング音源だと好きな始点の音と終点の音を設定してもそのサンプルが存在しなかったり、またサンプルのスライドの速度が遅かったり速かったりで使い物にならない場合が多いです。

そこが安心MODO BASS。
好きな区間を指定できるだけでなくスライドする速度を調整することができるんですな、素晴らしい。

スライドがどこからでも出せて速さも変えれるというのはかなり凄いことで、微妙なニュアンスを表現したいときにかなり役に立ってくれます。

ちなみにC1→A1と一直線に移動するだけでなく、C1→A1→D1という風にノートを置くとA1に上がりながら途中からD1に下がるという実際にベースを弾いてるようなプレイもできます。
ほたる的にはこれをできることが一番嬉しい。

指弾き、ピック弾き、スラップに対応してます。

音も凄く自然。ベタ打ちでルート弾きしても所謂マシンガンにならずに済むのはすごい強み。

物理モデリング音源の強みなのか、
ベースの竿の選択からピックアップ、右手の位置、弾く強さまでもカスタマイズできるのがとても良いです。
アンシミュも内蔵されてるのでこの音源一つで完結できるのも初心者にはすごく良いんじゃないかな。(まあ自分は外部のプラグインで音作るんだけども)

かなりオススメしたい音源ではありますが、欠点も少なからずあります。
・指弾きの場合、とある音を連打していると変なノイズがかかります。
ノートの調整や音作りの面で多少誤魔化せるところはあるんですが作ってると気になるところはある。

・たまにバグる。
高確率ではありませんが、再生中にModo bassを起動するとある音がずっと鳴り続けることがあります。多少待ったり、一回プラグインを消して起動させることで問題は解消しますが、めんどくさいよね。

・スラップがちょっと弱い
何が弱いかというのがちょっと言語化できなくて申し訳ないんですが、なんというかペチペチって感じ。おそらく音作りでどうにかなる問題。
それでもスライドがどこからでも出せる利点は強い。

軽いし音は良いし、スライドは強いわで買ってすぐ即戦力になったとても強い子です。えらいぞ〜♡

頻繁にセールをやってるのでそこで手を出すのがとてもオススメ。

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