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【映画】夢みる小学校

ひそかに製作中のオンラインイベントから参加して完成を待ち望んでいた映画「夢見る小学校」がついに公開となります。マスコミ試写でひと足早く見させて頂いたんですが、これがめっちゃくちゃ良くて!!!お子さんいらっしゃる方、教育関係者のみなさん、ぜひ見てみてください

国算理社といったいわゆる教科学習がなく、子どもたちは体験の中でそれらを学んでいく学校があります。美味しいそばを作るためには配合を計算しなくてはいけない、材料の産地から地理を学んでいく、といった具合に。それをやらされているのではなく、自ら興味を持ってやりたいことだけをやっていっていいのです。だから同じ計算でもソバからではなく、遊具を作る過程で学ぶ子もいます。

さらに驚くのはこれが何と文部科学省にもちゃんと認められている認可の学校法人なのだということ。日本の公立の学校でもその気になれば相当自由な教育ができるのだそう。事実、映画の中には通知表をなくした公立の小学校や、校則や定期テストをなくした中学校も出てきます。

そして親としてはどうしても気になる学力なんですがこの小学校の子達が卒業後進学して行った高校や大学での成績は素晴らしく良いのです。中には文化人類学者の辻伸一先生のゼミに入って卒業式では総代でしたよ、という子も。

映画の中には茂木健一郎や尾木ママといった著名人たちも出てきて、これからのAI時代にどんな教育が必要なのか?子どもたちはどんな力が必要になるのか?そのために大人がすべきこととは?という話をするのですが、答えやヒントがこの映画の中にはたくさん散りばめられていました。

学校を変えたいとまではいかなかても、家庭で取り入れたいこともたくさんありましたよ!私は「あ、これ子どもたちと一緒にやってみよう」と週末がすでに待ち遠しくなり、ワクワクしています。

名古屋は2/18〜名演小劇場で公開です。すっごくオススメなのでぜひ見てみてください

#夢みる小学校


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