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各駅散歩の旅(37)

さて、前回から1週間と経たずに、お散歩に出掛けて来ました。
片や京浜工業地帯、片や住宅街であったりしますが、先ずはお散歩ありきですから無問題であります。

新子安駅篇

[東海道-京浜東北-線]
横浜市内シリーズ05

東海道線の駅ですが、京浜東北線のみホームがあります。
駅前のタワーマンションが、近隣に高いビルも無い為に目を惹きます。

改札口の目の前には、京急新子安駅があります。
同一駅は別として、JRと京浜急行で一番接近している駅ですかね。
因みに本家の子安駅は、京浜急行です。
一応、駅前迄車を寄せる事が可能です。
個人的に、山科駅を思い出したりしますが、商業施設も無いですし地下鉄も無いので、だいぶコンパクトではあります。

駅前のオルトヨコハマは、住宅に商業施設やオフィスビルの複合施設ですね。
正直なところ、周囲から浮きまくっていないでもないですが、周辺の利便性向上に寄与しているのは確かです。

鉄道ウォッチも出来ますし、春は桜が綺麗な場所だったりしますね。

少し歩いて、第二京浜(国道1号線)の新子安交差点に行ってみました。
新子安駅の直ぐ側には、第一京浜(国道15号)も通っています。

新子安一丁目交差点に戻って、鶴見方面へ向かいました。

少し歩くと線路脇に出て、中高一貫の進学校として著名な、浅野学園の前に出ました。
敷地内には、京浜工業地帯を見守る様な、浅野総一郎さんの銅像があって、一般人でも見学出来る様でしたが、時間外と言う事で、今回は外から拝見しました。
側を走る列車からも見えますし、やはり桜の名所でもあります。

更に歩くと、生麦駅の時に寄る事が出来なかった、鶴見事故の慰霊碑がひっそりとありました。
中には入れない様でしたので、外から手を合わさせて戴きました。
線路を挟んだ反対側には、生麦事件の碑もありますね。

と言ったところで、ゴールは生麦駅としました。
70分程の、のんびりとしたお散歩でした。