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2019(令和元)年サマチャン【ライブ篇】



夏恒例みのりん11回目の河口湖ライブに参戦して来ました。
個人的には8回目の河口湖です。

2012(平成24)年 SUMMER CAMP 4 2公演
2013(平成25)年 SUMMER DREAM 2公演
2014(平成26)年 SUMMER DREAM2 2公演
2015(平成27)年 SUMMER DREAM3 2公演
2016(平成28)年 SUMMER DREAM4 2公演
2017(平成29)年 SUMMER DREAM5 3公演
2018(平成30)年 SUMMER CHAMPION 2018 2公演

と此処迄ライブタイトルが2回変更となっていますが初参戦から15公演全てに参戦していて「サマチャン」としては2回目となる今年の夏も予定されていた2公演両日に参戦して来ました。

SUMMER CHAMPION 2019 〜Minori Chihara 11th Summer Live〜

2019(令和元)年08月03日(土) 初日
2019(令和元)年08月04日(日) 最終日

河口湖ステラシアター

開場15:30 開演16:30

2019(令和元)年08月03日(土) 初日 SETLIST

黙祷

16:40~18:45
01 美歌爛漫ノ宴ニテ
02 HYPER NEW WORLD
03 NEO FANTASIA
MC
04 恋
05 会いたかった空
MC
06 言の葉
07 夏を忘れたら
MC メンバー紹介
CMB・スタッフリクエスト
 08 この世界のモノでこの世界の者でない
 09 雨音のベール
 10 憧れは流星のように
 11 Contact 13th
MC
12 アイアイ愛してるよ♡
13 君がくれたあの日
14 蒼い孤島
15 Final Moratorium
16 Paradise Lost
17 Sunshine flower

ENCORE 18:55~19:35
 18 エイミー
 19 アイノウタ
 20 Freedom Dreamer

花火

みんな~だ~いすき♡

Chihara Minori Band
 キーボード  ケニー(須藤賢一)  バンドマスター
 ギター 馬場ちゃん(馬場一人)
 ベース しんちゃん(岩切信一郎)
 ドラムス ガンちゃん(岩田ガンタ康彦)
 ヴァイオリン 大先生室屋(室屋光一郎)
 ヴォーカル みのりん(茅原実里)

初日の座席は1階下手の後段でした。
元々ステージが近く感じられる箱ですが斜め方向になりますが更に見易い座席だったと思います。
屋根は珍しく閉じていて(雲は広がってはいましたが結局雨が降る事はなく)本編中盤で暫く開いて終盤に閉じて最終的に花火の前に再度開くと言う謎の挙動でした。

先ずはみのりんが静かにステージに登場して会場全員で京アニ事件への黙祷がありました。

その後みのりんが一旦下がって少々インターバルの後インスト音源が流れ始めてから少ししてCMBメンバーが登場しました。
演奏が始まりみのりんも登場してサマチャン2019のテーマソングの「美歌爛漫ノ宴ニテ」でいきなり場内はトップギアとなりました。
みのりんライブ定番の旗曲に続く新たな扇子曲?爆誕の瞬間でした。
何と言っても会場一番と言っても過言では無い大先生の弾けっ振りが全てを物語っていたと思います。

最初のMCでは盛大なハプニングがありました。
本来のセトリを素っ飛ばして「言の葉」の紹介をして歌う寸前で本人が気がついてMCをやり直すと言うものでした。
みのりんもかなり動揺してしまった上に用意していた流れがすっかり茶番の様になってしまいましたね。
「恋」と「会いたかった空」は今春の舞台関連の紹介をする流れで間違いさえなければ洒落た演出になっていたところですが歌自体に影響はなかったですしみのりんらしいと言えばらしいです。
富士急行のNG込みアナウンスからの流れの演出だと考えると中々壮大なものですが流石にそれはないでしょう。
「会いたかった空」は個人的にこのライブで一番聴けて良かった歌でした。
因みに「言の葉」の紹介も再度やりました。

CMB・リクエストコーナーは初めての試みだったかと思いますが夫々に過去のエピソードや熱い想い等も知る事が出来てとても良かったですね。

旗曲の「アイアイ愛してるよ♡」ではみのりん・大先生・馬場ちゃん・しんちゃんが恒例の場内を一周しました。
例年だと衣装替の後と言うのが定番でしたので新鮮でした。
「Paradise Lost」ではファイヤー演出があり一度開いた屋根が再度閉まっていたので余計に熱気が上昇した様に感じました。
そして本編ラストの「Sunshine flower」で場内が黄色一色に染められてこれほど河口湖に相応しい歌はないだろうと感じつつ綺麗な本編の締め括りとなりました。
金テープの射出もありましたね。

アンコールでは新曲「エイミー」の初披露があり格別に思い入れの強い歌になっていたのかも知れません。
久々の幻の旗曲「アイノウタ」は最大のサプライズでもありましたが素直に嬉しかったです。
「Freedom Dreamer」はみのりんライブ大トリの定番中の定番ではありますが最後のエネルギーを全てぶつける事が出来ると言う意味でも最高潮の盛り上がりが約束された歌でありますし常に最高の余韻を残してくれています。
サインボールの投げ入れもあってこちらも毎度の事ではありますがみのりんの投球フォームの美しさと飛距離には惚れ惚れしました。

全ての歌が終わり興奮覚めやらぬ中屋根も開いて花火の時間となりました。
端エリアの座席だったので1/3程度しか観る事が出来ませんでしたが河口湖ライブ参戦を実感する瞬間でもありました。

最後はみのりんオフマイクの「みんな~だ~いすき♡」で1日目は無事終了となりました。


2019(令和元)年08月04日(日) 最終日 SETLIST

黙祷

16:40-18:45
01 Sunshine flower
02 HYPER NEW WORLD
03 NEO FANTASIA
MC
04 恋
05 会いたかった空
MC
06 言の葉
07 夏を忘れたら
MC メンバー紹介
CMB・スタッフリクエスト
 08 Celestial Diva
 09 一等星
 10 Happy Kaleidoscope
 11 Say you?
MC
12 アイアイ愛してるよ♡
13 君がくれたあの日
14 蒼い孤島
15 Final Moratorium
16 Paradise Lost
17 Freedom Dreamer

ENCORE 18:50-19:25
 18 エイミー
 19 アイノウタ
 20 美歌爛漫ノ宴ニテ

花火

みんな~だ~いすき♡

Chihara Minori Band
 キーボード  ケニー(須藤賢一)  バンドマスター
 ギター 馬場ちゃん(馬場一人)
 ベース しんちゃん(岩切信一郎)
 ドラムス ガンちゃん(岩田ガンタ康彦)
 ヴァイオリン 大先生室屋(室屋光一郎)
 ヴォーカル みのりん(茅原実里)

最終日の座席は1階中央中段でした。
先のツアーでは2公演(八王子・中野)共2階席だったので連日の良席には感謝でした。

この日も黙祷から始まりました。

オープニングの「Sunshine flower」には個人的にトリのイメージが強くて完全にノーマークで驚きましたがいきなりの黄色の世界は新鮮でした。

件の舞台絡みのMCはノーミスでしたが何故だか薄っすらとした予定調和感が無きにしも非ずでしたがそれもまたみのりんライブらしくてほっこりしていました。
その代わりではないかと思いますがリクエストコーナーの「Happy Kaleidoscope」と「Say you?」は本来2曲続けて披露するところ(前日のリクエスト3曲目4曲目は続けた)を1曲づつにしてしまうと言う大失態でケニーからのお叱りを受けると言うシーンもありました。
「ハピカレ」の披露はかなりの久々でこの日の目玉だったかと思いますがライブで聴いた覚えが無いと思ったら自分がみのりんライブ通う以前のMinori Chihara Live Tour 2011 〜Key for Defection〜以来だったらしいです。

以降の流れは前日同様でしたが「アイアイ愛してるよ♡」の場内一周は前日とは逆回り(みのりんが右回り)だったのと通路2箇所目のお立ち台が自分の席の直上(何段か上)で少しだけ姿も観れました。
またアンコールのインターバルも短縮されていました。

終盤にみのりんから初参戦の人が居るのかの質問にそこはかと無く玄人感を感じさせる応答があったので古参の悪ふざけあるあるなのかなと思っていたら劇団5454(ランドリー)ご一行だったそうです。
関係者席ではなく態々チケットを購入しての参戦だったそうで(2階上方からの声でした)またみのりんのお芝居が実現したらいいですね。

そして今年の大トリはテーマソングの「美歌爛漫ノ宴ニテ」で粋な演出だったですね。
大先生のフリップ芸もありました。

花火は2/3は観れました。
中段くらいの高さの花火が丁度照明の部分で観えませんでした。
ライブの良席でも花火の良席とは限らないのは仕方がないところです。
2階の中段以上だと確実に屋根の端が掛かって観る事が出来ませんし・・・。

こうして無事2019年の河口湖の夏も大団円かと思っていると最後のオフマイク挨拶の部分で一瞬想いが溢れて感極まったのかみのりんが号泣してしまうシーンがありました。(前方の座席からは落涙が見えた程だそうです)
それでも気丈に「みんな~だ~いすき♡」の言葉と共に今年のサマチャンは幕を閉じたのでした。

平常運転と言えばそうでしたし僅かな違和感があったと言えばそう感じる部分もありました。
直前の大事件だけではなく自身の事務所移籍等があってセンシティブで責任感が強いみのりんですから実は精神的にギリギリだったのかも知れません。
アットホームな河口湖ステラシアターでの時間とファンの大声援が僅かでも心の支えになればと思います。

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先ずは2日間天気にも恵まれて無事ライブが終了して良かったです。

やはり河口湖は格別でした。
今年も変わらない温かい空気感や雰囲気が溢れた素敵な時間を過す事が出来ました。
テンポが良くて定番曲は勿論レア曲に新曲とバランスも良かったと思います。

1年振りに帰って来た11年目の河口湖ライブでしたが今年は多々例年とは違っていた部分もありました。
やはり7月18日に発生した京都アニメーション放火事件への何等かのアクションがあるのかどうかと言うのは確かにありました。
みのりん自身特別縁の深い制作会社であり当然の事乍外部からでも相当な衝撃を受けていた様子が伺えただけに正直個人的には開催中止をも覚悟していました。
そうした中でライブが予定通り開催されてその冒頭でみのりんがステージに登場して会場全員で黙祷を捧げる形になりました。
ライブ中のMCで触れるとなるとパフォーマンスへの影響が確実にあったでしょうし自分の役割をしっかり務めたいと言う意思があったでしょうね。
またみのりんライブではすっかりお馴染みとなっているチャリティーリストバンドの収益は京アニさんへ寄付すると言う事です。

その他ではライブ本編でCMBインスト(衣装替)がありませんでした。(厳密には冒頭の音源インストはCMBかと)
その分重ね着で衣装を替えていました。
アンコールでもダブルアンコール(衣装替)がなかったのでみのりんの浴衣姿もなかったです。
近場の大型ライブ開催の交通機関対策でライブ時間短縮の為だったのかと思いますが今後の定番スタイルになる可能性も考えられます。
両日共にライブ時間が3時間を切ったのも初めての事だと思います。

また熱中症対処への意識が大きくなっている昨今ですがみのりんから合い間合い間で「水飲んで」と言うのはお馴染みでしたが「塩舐めて」と言うのは初めて聞きました。
(用意してない・・・)
開閉式屋根の運用(別の理由があった可能性もありますが)も含めて意識を強く持った対応に感じられました。

CMBについては前回のSPIRALツアーからツインギターがシングルの5人編成でしたがここも同様でした。
メンバーも含めてフレキシブルな編成のバンドではありますが暫くはこの形が続くのかも知れません。

そんなこんなで
先ずはみのりんの溌剌とした姿を河口湖で観られた事に感謝したいです。
そしてまた来年もこの場所に戻って来たいと言う例年通りの感想で纏めたいと思います。

個人的には夏が始まってそして終りました。

みのりん
CMB
関係者スタッフの皆さん
参戦された皆さん
お疲れ様でした☆ありがとう