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各駅散歩の旅(107)

遠いな〜。
と言ったところで、お散歩のお時間です。

藤が丘駅

[田園都市線]

横浜市内シリーズ75

市が尾駅方
青葉台駅方

愛知県にも同名駅がありまして、名古屋市郊外で若干似ているところもありますが、あちらの方が開けています。
昔、仕事で何度か来た事はありますが、すっかり忘却の彼方でした。
今回は横浜線経由で、長津田(なかつた)駅から参上しました。

列車が到着すると、結構な利用客の姿がありましたが、普通列車のみの停車なので直ぐに落ち着いていました。
この辺りですと、やはり休日(土曜日)には自動車利用が多いのかも知れません。

お散歩

駅を離れて、線路沿いを歩きました。
いきなりの、坂道でありました。

藤が丘駅方面
市が尾駅方面

線路を跨ぐ陸橋があったので、ちょっと寄り道しました。
藤が丘駅には、上りのみの通過線があったのですね。
ホームドアがあったので、気付かなかったのですが、やけに反対側(下り)ホームが遠いなとは思っていました。
写真にも、写ってはいたのですけどね。

ながつだ?

折角上った坂を、下って上って下ると、大山街道(国道246号)に出ました。
反対側に渡りたかったので、一旦藤が丘駅方面に戻って、反対側に渡りました。
歩道橋くらいあっても良さそうですが、需要がないのでしょうね。

246沿いを少し歩いて、脇に逸れました。
国道沿いとは思えない、静かな住宅街を歩いて行くと、鶴見川(谷本川)の右岸に辿り着き、川沿いを上流方向へと歩きました。

川間橋

市が尾駅篇で、鶴見川左岸を歩き始めた川間橋を越えて、更に上流方向へ歩いて行きました。
ウォーキングや犬の散歩等で、それなりの人通りがありましたね。

市が尾高校
合流する黒須田川

そろそろ対岸に渡りたかったのですが、中々橋が見当たりませんでした。
川間橋に戻るにしても、かなり歩いて来たので、先に進むしか無かったです。

宮前橋 下流方面

宮前橋に辿り着いて、漸く対岸へと渡れました。

奥の高台に、異質な建造物が見えていたのですが、鉄(くろがね)町と言う訳で、桐蔭学園でありました。
こんな場所にあったのかぁ。
緑区(青葉区)の外れ、位の認識しかありませんでした。
青葉区の奥深くへ進む訳にもいかないので、戻る様な感じになりました。

里山の向こうに桐蔭学園

暫く横浜上麻生道路(県道12号)の旧道を歩いて、脇道へと入りました。
田園都市線や国道246号の周辺ですと、宅地開発が進んでいますが、この辺りは畑や自然がまだ残されていますね。

黒須田橋 上流方面

黒須田川を渡ると景色が一変して、整然とした住宅街に変わりました。
道も平坦だったのが、坂道でした。

坂を上ってバス通りに出て、住宅街の中を歩いて行きました。
中々の、アップダウンでありました。

大場かやのき公園
樹齢600年

坂道を上っていると、目に止まって思わず大場かやのき公園に寄ってみました。
巨大な榧(かや)の木が鉄骨に囲まれていて、恐らく保護の為かと思いますが、こうした形は初めてみました。
そりゃ、2度見して立ち寄ります。
地域の公園としても、大切にされている様でした。

桜通りと言うだけあって、八重桜が綺麗でしたが、流石にソメイヨシノは終っていました。
種類別に植えてあったので、好い感じではありました。
曇天でもあり、かなり暗くなって来ました。
想像以上に、歩いていました。

ゴール

あざみ野駅前

ゴールは、あざみ野駅でした。
藤が丘駅から3駅目ですが、田園都市線が弧を描いていますから、特別多く歩いた感じでもありません。
ただ、鶴見川では市が尾高校から宮前橋の間を、ほぼ往復した形でしたので、その分は幾らか余分だったのかな。
125分のお散歩でした。

4月に入り毎週、山(坂)登りをしている気がします。
週頭は、筋肉痛程ではありませんが、脚が重く感じられています。
歩くとなると、平坦な場所は限られますし、自転車等でしたら下りは楽ですが、徒歩は案外辛いです。
だからこそ、川沿いを歩きたくなるのかも知れません。
残りの横浜市内駅は、ほぼ郊外なのでアップダウンは避けられませんが、その分自然豊かでありますから、トレードオフでしょうかね。
今回は、新たな知見もありましたし、縁遠い北西部が、少し近くなりました。

(了)