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26年間、絶叫マシン大嫌いな私がジェットコースターを克服した話。

どうも、ぬのさんです。
今回はタイトルの通りみんな大嫌いなジェットコースターをどうやって克服したかを書くよ。

本当に絶叫マシン嫌いな人って、↑みたいなことをかくと
「いやいや、そんなこと言って別にちょっとくらい乗れた人なんでしょ」
「いや、私は一生乗らないから関係ないって」
「本当、そういうのやめてよ。友達が見たら乗せられるって」
って思う人いるよね?

私もそうだった。
どれくらいガチで嫌いだったかというと

前回行ったラスベガスでは
・ストラトスフィアタワーのアトラクション(地上約277mに位置する)にブチギレ(どうしてこんなところにあるのか)
・乗るのが嫌で大泣きして、スタッフと子どもにドン引きされる
・待ち時間めちゃくちゃ不機嫌
・腰を抜かして立てなくなる
今回行った富士急では
・チケットカウンター前で大泣きする
・友達にガッツリ腕を掴まれていたけど、必死に振り切り逃亡
 →友達にチャット内で指名手配、確保され強制連行

はい、かなり大人気ない。そして、さらっと伝えたけど、今回挑んだのは、日本だけではなく、世界でもその怖さに定評のあるアトラクションを備える、「富士急ハイランド」に行ったよ。

そして乗ったのは、「ええじゃないか」という日本一怖いジェットコースター。(本当に友達を恨んだ)高さ76mから落下しながら、座っている椅子自体も回っていくもの。めちゃくちゃなセンスしてるって…設計者の顔が見てみたい。

今回分かった、克服ポイントは
①予習が一番大事
②騙されたと思って、今までやって来なかったことをやってみる
③気合い

の3つ。シンプルにこれだけ。


そして、ポイントを解説する前に、絶叫マシンが苦手な人って
・待ち時間に雰囲気に飲まれたり、マシンの爆音で恐怖心が増す
・乗車中目を瞑る
・浮遊感が嫌い
・声を出せない

という人が多い。これが自分で自分の首を絞めている。まさにGo to hell.

でも、どんなに嫌いでも一生に何度かは乗らないといけないタイミングってある。私だって好きで、ラスベガスも富士急も行ってない。そういうタイミングだった。
そんなピンポイントなタイミングに活かせることと、さらには日常的な自分の姿勢を変えていきたくなることも含めて解説。

①予習が一番大事
ジェットコースターって、レールが剥き出しなんだから、ほぼネタバレしてるじゃん。なのに、それがどう動いて、どんな速さで、どんなタイミングで落下に入るかを今まで知ろうともしなかった。
例えるなら、ナンを作ろうとした時に、材料は単純に小麦と水って分かるけど、工程を調べなかったことで、大事な発酵をし忘れて失敗しちゃう感じ。

だから、今回はみんな大好きYouTube様に上がっていた乗っている人目線の動画を待ち時間に永遠に見続けた。そのおかげで、並んでいる周囲の人の声や、アトラクションの世界観に引っ張られることなく、精神統一(笑)ができた。
初めの落下までは何秒かかって、どんな音がするのか、どんな景色が見えるのか、を真剣に見て覚えた。

すると、実際乗ってみた時には、もうそろそろ落下がくるから、どこに力を入れて、どこの力をぬこうかと考えたりできた。全貌が分かっていることによって、変に恐怖心だけが募ることなく、冷静になれたこともよかった。

②騙されたと思って、今までやって来なかったことをやってみる
今回やったのは・目を開けておく
       ・変なところに力を入れない
       ・声を出す

私自身が①に挙げたような克服法を調べたり、調べたことを徹底的にやってみたりしました。今回は実施こそしなかったものの、浮遊感を軽減するには「耳石落とし」なる方法がおすすめみたい。
「ジェットコースター 怖くなくなる」で調べるとたくさんの方の体験談も含めた話がたくさん。3つのことが、今回に効果絶大だったかというとはっきりとは言えないけれど、これらの情報を自分の感情だけで捉えられていない可能性もある。だから、恐怖心を克服するためにも、同じ状況だった人の話は参考にしてみることってオススメ

③気合い
最後はやっぱりこれ。シートに座る時は、もう究極に逃げ出したいし、ここまで来ちゃった自分に後悔しかしない。でも並んでる人と座ってる人の時間を奪うわけにはいかないという強制力を働かせて、気合で座る。本当にこれだけ。
シートに座りかけては辞めるを3回くらい繰り返してた私は、側から見たらまさにコント。金髪だから余計に目立つし。座ったあとは本当にもう召される覚悟。全てに身を任せたことも良かったんだと思う。

たった3つのポイントを繰り返すことで、絶叫マシン大嫌いな私が、ジェットコースターを克服することができた。本当に登る時が一番嫌だけど、秒数を数えて気を紛らしたりできた。全部がうまいこと行ったよ。

これってどういうことかというと
チャレンジする時に過去の自分軸で物事を考えないようにする一つの手段とも言える。
一見難しそうな問題だけど、一つ一つ分析すると解決の糸口が見えてくる。結局は不意打ちでいろんなことが起こることと、恐怖心があおられることが問題だった。こんな風に冷静に、どうやったらいけるのか、を考えることって本当に重要で、達成感が生まれた。

もっと日常でも頭使って、チャレンジしないと。




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