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エレカシ35thアリーナツアー初日のライブレポート

前書き

初日に参戦しました。最高でした。勢いに任せて書きます。

とにかく最高!

全体的な感想。めちゃくちゃ良かった。

めちゃくちゃ良かったので、安心しました。いや、言い訳がましいけど、新曲が最高だったので基本的には大丈夫だと思いつつ、久しぶりの大掛かりなコンサートがいきなりアニバーサリーのアリーナツアー!ともなればファンとしては多少心配になってしまうのは仕方ないですよね。ですよね。

ライブでもまだ現役バリバリ感を見せてくれるだろうか?客層が変わっていて盛り上がりが足りなかったりはしないだろうか?ソロでスーパー進化した歌係とバンドとのバランスが悪くなっていやしないだろうか?とかさ。でも完全に杞憂に終わりました。

演奏は最高、客席は大盛況。
いや、初日でこれか。恐れ入った。

気味が悪いほどにコンディションが良い

今夜のコンサートはコンディションが驚くほど良かった。特に総合司会さん。歌声が絶好調すぎる。

高音が掠れたり、苦しいところを無理やりがなったりするのも含めて「エレカシのコンサート」だと思っていましたけど、宮本先生はじめ、皆が絶好調すぎて、もはやただの上手な演奏になっていました。笑

現場にいなかった人には説明しづらいですが、一番分かりやすく絶好調が伝わるエピソードとして、リッスントゥーザミュージックの口笛が掠れていなかったのを私は初めて見ました。あれは掠れるものだと思っていました、はい。

歌もそんな感じで異様に伸びやかで、あれだけ歌えたら、本人も歌ってて気持ちよくて仕方ないでしょうね、という感じ。すげえ絶好調。

「桜の花、舞い上がる道を」と「ズレてるほうがいい」ではアドリブ的に、曲の最後の本来は歌がない部分にも歌を付け加えていましたけど、あれ、コンディションが良くて楽しいから歌うのやめたくなかったんだと思う、たぶん。

という感じで、めちゃくちゃ良かったのですが、思ったのとは違ったので驚きもしました。ステージの上でもがき苦しむ(?)様も含めてエレカシだというイメージだったので。しかし今夜のエレカシは全く苦しそうではなかった、むしろ何だか幸せそうだった。そして客席も幸せそうだった。

まだまだ進化しそう

そしてこの絶好調は決してマグレではないはずです。ロマンスの夜のコンサートでも先生の歌のコンディションが良すぎて驚きましたが、体感ではそのときより良くなってました。つまり絶好調は少なくとも2回連続です。よって次もたぶん良いはずです。

それだけではなくて、曲順からも自信を感じましたね。「今宵の月のように」が最初のメジャーナンバーでしたが、そこで会場を盛り上げたあとに続く曲が「RAINBOW」だったんです。
あの曲、難しいから、バンド全体のコンディションがよくなければ今宵の次には入れられないでしょう。しかもテンポアップして力業でやるRAINBOWではなく、正規のスピードで丁寧にかつ確実に盛り上げてくる、凄みのある演奏でした。このバンドは、きている。

まとめ

くり返しますが、めちゃくちゃ良かったです。
エレカシって末広がりっていうか大器晩成型みたいなところあるので、ここから徐々に良くなっていくと思うんですが、初日でこれなので、最終日には一体どうなることか。

追加でチケットを申し込もうか真面目に考えています。これは本当に見る価値がある。迷っている人がいたら、絶対に見に行った方がいいです。本気でおすすめします。


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