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スマホを忘れたけど目的地まで行けたし友人との待ち合わせにも成功する(11/27〜12/3の日記)

11/27 月曜日

出かけて、最寄り駅についたところでスマホを家に忘れたことに気づく。取りに戻ると自転車で往復20分かかる。下北沢であるイベントに行く予定で、予約もしていた。(会場は行ったことがない場所)

すでに時間はギリギリだったので、20分もロスできない。幸いパソコンは持っていたので、どこかでWi-Fiを繋げさえすればなんとか辿りつけるのでは…という一縷の望みにかけて、現金で切符を買い電車に乗った。

下北沢駅構内で、Wi-Fiがつながるスポットを発見してつなぎ、Googleマップを開きルートをイメトレしつつスクショ。歩きスマホならぬ歩きノートパソコンをしながら、なんとかたどり着いた。駅から近くて助かった。イベントにも間に合った。

その後、下北で友人と会う約束をしていた。こちらはパソコンからLINEにログインすればイケるのでは?と思って楽観視していたのだけど、今のパソコンでLINEにログインするのは初だったらしくスマホでの認証を求められて詰む。

友人はインスタもXもやっていない。過去にその友人とやり取りしたことがあった気がしてFacebook messengerで履歴を探すと、なんとFacebookアカウントも消したようだった。

どうしようどうしようと焦りながら、そういえばこの友人のNetflixアカウントに入らせてもらったことがあることを思い出し、その時のログイン情報にあったGmailのアドレスにいちかばちかでメールを送った。送れたとしてもメールを見てなかったら終わりだ。メールなんかなかなか見ないかもなぁと思っていたら………

友人は海外出身なので英語

なんと、2分で返事がきた😭😭😭Gmailに通知が来たときのうれしさたるや……!今思うと「hey, I'm mai」って件名、怪しすぎるし、本文の英語もめちゃくちゃだ。笑

ちょうど仕事中でメールを開いていたとのこと。ほんとうに助かった………Gmailをマメに開いてくれる人、愛してる。

このあと無事会えたときはうれしすぎて抱き合った。よく行く場所・よく会う友人でも、会えないかも、という状況になるだけでこんなにエキサイティングになるのか……!!ちょっと楽しい思い出ですらある。(運良く出会えたから言えることだけど。)

スマホなしでの待ち合わせ、いろいろ工夫すればなにか企画や遊びになるのではと思った。もうあるかもしれない。

11/28 火曜日

ちょっと忙しいだけで割とすぐ気持ちの余裕がなくなり、いろんな方面に影響が出てしまう。けど余裕がなくなったことでしのごの言ってられなくなり、曖昧さや中途半端さを切り捨てて、自分が本当に価値があると思えることだけやらなきゃ、という真剣さが増してはいる。

生き急いでいるように見える人って、「そんなことしてる余裕なんてねぇよ。だって〜〜〜」という、”だって”以下の理由の強度が高かったりするのだろうな。

11/29 水曜日

頭がズキズキする。血行を良くした方がマシになるタイプの頭痛かもしれないと思い、トレーニングには予定通り行った。特に良くも悪くもならなかった。

11/30 木曜日

夜は会社の飲み会。飲み会中、「それほどまでに私の仕事を評価してくれていたんだ…!」と実感できることを言ってもらえて、すごくうれしかった。他人からの好意や評価は、いい評価をされていることにはうっすらと気付いていても、それがどのくらいのものかは意外と分からないものだなーと思う。

それはきっと恋愛や友人、家族の関係なども同じで、「このくらい好き!」「こんなところが好き!」ということを、いろいろな角度からいろいろな方法で伝えることでやっと齟齬なく伝わるものなのかもしれない。

今日もらえた評価は、今後のエネルギーになるだろうなと思った。

それはそうとして、最初はしっぽりめに始まった飲み会は、途中からスマホで音楽を流し、歌詞をググって表示しながらみんなで地声でカラオケをする会と化していた。陽気〜〜〜!

20代の同僚が大塚愛のさくらんぼやサカナクションの新宝島に乗せたコールを教えてくれたのだけど、それを見た別の同僚が「なにこのオタ芸みたいなの!」と反応していたのがすごくおもしろかった。たしかにオタ芸とコールは、似た性質のものなのかもしれない。

12/1 金曜日

今日は結果的に飲み会を二軒ハシゴした。12月は期初ということもあり懇親会や打ち上げ、送別会、忘年会といろんな会が予定されていてうれしい。年末大好きだ。年始は苦手。

久しぶりに会った後輩と話しながら、私が覚えている後輩のエピソードを、本人は忘れているということがちょこちょこあることに気づいた。だいたい恋愛がらみの話だった。

私は他人の恋愛の話はだいたい興味津々だし「そういう人もいるんだなぁ!」とテンションがあがる。

一方で、この後輩にとっては自分の過去の恋愛のエピソードは記憶のフィルターには引っかからないようで、それ以外に興味のあること、大事なことがいろいろあるんだなと思った。

二軒目の中華料理屋で、「これ、食べ物ですよね…?😨」と言うくらいピータンを食わず嫌いしていた人が生まれて初めてピータンを口にし、そして大好きになるという瞬間に立ち会った。おもしろかった。

12/2 土曜日

新車を購入した友人の納車に付き合う。

男性の友人だったので、私はディーラーの営業さんから終始「奥さま」と呼ばれていた。「友人です」と訂正すると「………???(友人がなぜここに?)」となりそうだったので、そのまま夫婦のていで手続きに付き合った。

営業さんが新車といっしょに記念写真を撮ってくれ、手続きの終わりのタイミングでその写真をきれいな封筒に入れたものとお花をプレゼントしてくれた。写真にバッチリ妻役の私も写っていた。

さらにお店を出たら、スタッフ総出で花道を作って拍手で見送ってくれた。笑

店舗にもよるのだろうけど、新車を購入することがこんなにおめでたいこととして演出されることに驚いた。アフターケアなどで引き続きこの店舗を頼ってほしい、という理由もあるのだろう。なかなか楽しかった。

そのままに助手席に乗せてもらって少しドライブ。最新の車ってこんなことまでできるんだ……ということばかりだった。

この友人と夕方頃に分かれて、私は移動。

同僚が明日、相模湖であるスワンボート世界大会に出場するということで、おもしろそうなので応援に行かせてもらうことになっていた。車で前乗りするために集合。

人と仲良くなるうえでドライブってすごくいいなと改めて思った。運転って性格や能力が出るように思うし、BGMになにを選ぶかにも趣味が出るし、同乗者として車内でどんな感じで過ごすかにも性格が出る。外の景色がどんどん変わるから、会話にも困りづらいし。

宿についてからは、同僚が「絆を深めるゲーム」として持参してくれていたカードゲーム(名前は忘れてしまった)をして楽しかった。

12/4 日曜日

3時間睡眠くらいで(前乗りした意味!けど寝坊して置いていかれるリスクは回避できた)起き、いよいよスワンボートの世界大会へ。ただただ楽しく観戦させてもらった。

100mの直線を、スワンボート3台ずつで競走するのだけど、50mくらいから本当に足がキツいらしく降りてくる人たちはみんな手すりにつかまりながらヨタヨタと変な歩き方で戻ってきていた。意外に過酷!

競走しているアヒルボートかわいい
レース前に意気込みをインタビューされる。最終のタイムで優勝が決まるのだけど、同僚と同じ組の一番左の本格的な格好のペアが優勝していた!

レースに出た二人とも、スワンボートに乗ること自体初めてだったらしい。笑 スタートダッシュに失敗して、同僚ペアはこの3組中の最下位だった。スワンボート、漕いでいるのだけどうまく噛み合わずに進まない、ということがあるらしい。脚力とスワンボートへの慣れの両方が必要な競技だということがよく分かった。

ニッチな競技で「世界一」と銘打つと、それをおもしろがった人たちがけっこう集まるものなのだな(自分しかり)。TVK(テレビ神奈川)の番組収録も来ていたし。

全レース終了後の結果発表も待たず早々に東京に戻り、お昼に月島でもんじゃを食べた。めちゃくちゃおいしかったし、もんじゃはデザートのあんこ巻きこそが醍醐味だと知れたのがよかった。

ただ、わたしもんじゃを食べるのはたまにでいいかもしれない。

前から薄々感じてはいたけど、もんじゃって調味料だけを食べている気持ちになるというか、ピザポテトやハッピーターンの粉部分だけを食べているような、味はおいしいけど栄養はまったくないものを食べている感覚になってしまう。(だからおいしくないとかなり辛い!みんなでつくって食べる、あの体験自体は好きなのだけど……気心知れた人と二人で、などの場合はもんじゃじゃなくていいかも)

月島でみんなと別れて、私は新宿へ。夜の予定まで時間をつぶす。

入った喫茶店の隣が、明らかにマッチングアプリで出会って今日が初対面の男女で、おだやか〜にプロフィールに書いてあることをもとにおしゃべりしていた。

ドライブやスワンボート世界大会を通して同僚たちの新たな一面やおもしろさをいろいろ見てきたばかりだったこともあり、「向かい合ってお茶するだけじゃ、恋なんてできなくないか……!?ぬるいぞ!!!」というスパルタな感想を抱いた。相手のいいところがたくさん見られるようなデートを企画できる女になりたい。

そのあとはこのライブへ。オダウエダも大好きだからゲストに決まったときはうれしかったなぁ。

仲のいい男女が、ただただ明るくたのしくそれぞれのエロについて話している様子はなんだか癒されるものすらあった。 テーマはエロだけど、健全で平和な光景だった。”この人からこう思われたい””この人とこうなりたい”という目的が見え隠れすることのない男女の関係、大事にしたい。

ライブは、もちろんめちゃくちゃおもしろかった。

ぱーてぃーちゃん、生で見ると思うのだけど三人ともそれぞれ骨格がきれいだ。体の全体のバランスがいい。体の全体のバランスがいい人、好きだなー。

飲みながらトークしてくれるライブは見ているだけで楽しい

すっっっっっごいうれしい!