「こっち向いてよ向井くん」が怖い 日記(8/19〜25)
8/19 土曜日
たくさん寝て、家から一歩も出ずに過ごす。
実家からもらってきた富山の梨がみずみずしくておいしい。
ダラダラしながら、Xで見かけたマンガ「ぱちん娘。」を一気読みする。めちゃくちゃおもしろかった。
ここ、笑えるし分かる。君たちはどう生きるか?とか言われても知らんがなすぎるよね。笑
この泣き喚いているひかるちゃんという子、パチンコのことも「夢中になってるんじゃなくて無になってるの」と言ってて最高だった。わかるぅ〜
8/20 日曜日
飲みにいく。選んだお店の焼き鳥があんまりおいしくなくて、内心かなり萎える。
まだそこまで仲良くない人と一緒だったし、相手はふつうに食べていたから、おいしくないとかお店変えようとか言い出せなくて辛かった。もっと安心安全のお店にするべきだった・・・
こうゆうとき、コソコソと「え、正直微妙じゃない??」「これ食べたら出よ、安心安全のトリキ行こ」などと言い合える人とじゃないとチャレンジングな新規開拓はむずかしいかもしれない。感想がワガママになるかどうかは、相性次第だー。
8/21 月曜日
ずっとトイレットペーパーを買い忘れている。今日もスーパー行ったのに。
8/22 火曜日
手をつけてからしばらく置いていた仕事をグググっと進められてよかった。
夜はトレーニング。
トレーニングの帰り道に成城石井があって、寄るのが毎回の楽しみになっている。牛肉入りのフォーを買ってみたら、めっちゃおいしかった。香草とかナンプラーとかの味!これまで買った成城石井の惣菜の中で1番好きかも。こうゆう味のものが食べたかったんだなと気づく。
最近日記についてあれこれ考えていて、知り合いに「日記って興味あります?」とLINEしてみたところ「前までノートに書いてたんだけど、パートナーとの同棲を機に見られると困るから書かなくなって。いいアウトプットだったんだなって今になって感じてる。再開したんだけどなー」と言っていて、目からウロコが落ちた。
紙の日記派の人には、こうゆうデメリットもあるのか!!!ほんと想像だけでは気づけないことばっかりだ。聞いてみてよかった。
こうゆうときに「なんで日記?」などと理由を聞き返さずにサクッと質問に答えてくれるところが好き。
8/23 水曜日
人と話していて、私は私の退屈をどうにかしてくれるエキサイティングな人じゃなくて、「あ〜ほんとヒマだね!」って素直に言えて一緒に笑ってくれる人が好きなんだなと思った。関係性はなんであれ。ここ、似ているようでぜんぜん違う。
パーッ!とした気分になりたくなって、夜にポテチ一袋とあずきバーを食べた。そのあとさらに雪見だいふくも食べた。雪見だいふく食べるの、10年以上ぶりではなかろうか。すごいおいしい。さすがロングセラー。
宇多田ヒカルのこのポストを、何度か読み返している。
宇多田ヒカルのライブに来るファンは、年齢も性別も幅広いらしい。(それがうれしいと以前ライブ配信で話していた)彼女のメッセージはそれだけ普遍的なんだなってことを、この文章を読んで再確認した。
8/24 木曜日
バチェラーがそろそろネタバレしそうで怖い。
「早く観ればいいじゃん」と言うもう一人の自分もいるんだけど、カメラに映し出される一般の人たちを観るの、共感性羞恥のようないたたまれない気持ちになることも多くてあんまり得意じゃなく、なかなかに勇気が必要。とはいえ過去シリーズは全部観ているくらい好きなんだけど・・・
夜、考えごとが止まらなくなりこのままでは眠れなさそうだったので、YouTubeを観ながらトレーニングをする。体を動かすことで無理やり考えごとを中断させる作戦。
8/25 金曜日
そうこうしていたら寝坊してしまった。
今日は仕事で準備していた記事の公開日だったので、夕方くらいまではソワソワと過ごした。初速が想像以上に良くてうれしい。細く長く読まれるといいなと思うし、そうなるようにフル活用していきたい。
夜はドラマ「こっち向いてよ向井くん」の7話を観る。なんか・・・このドラマの山場が来た。おもしろすぎて見入った。
みわこが憧れる親戚のおばさんは、みわこの父親からは「寂しい独身女性」だと言われ、同情されている。そんな父親に反抗するように、みわこは結婚はしたくないと言う。
みわこの部屋が物でごちゃついているのがずっと気になっていたのだけど、あれは心理状態の現れでもあったんだなと。どれが自分の気持ちでどれが他人からの要望なのかが分からなくて、どれも捨てきれず優先順位がついていない感じ。
みわこの状態はすごく理解できる気がした。自分のやりたいことの純度なんてよく分かんないし、周りや社会から「やりたいと思わされてること」だっていくらでもあると思うし。
とにかくみわこが今探すべきは寂しさを埋めてくれる男ではなく、いいカウンセラーだと思う。笑
私も親のことで自分の結婚を素直に捉えられていないフシがあるのでかなり刺さった回だった。自分が結婚することをイメージすると「うわ、気が重い」と思うことがちょこちょこあるので、そのせいで奪われている前向きさとか気軽さもあるんだろう。
みわこのように、親への反抗心のせいで自分の幸せを最優先できない状態になっているとしたら…?と思ったら怖すぎてゾッとした。向井くん、ラブコメ風ホラーやん。
ちなみに、私がすぎちゃん(みわこの女友だち)だったら、かなりモヤモヤするだろうなとも思った。笑 こちらが勇気を出して日々選択していることを「強いから」できることにされてしまうと、これまでの努力や取ってきたリスクが全部無かったことにされるみたいでシャクだ。どんな関係性かにもよるけども!
すっっっっっごいうれしい!