episodes 3
「マイちゃぁんお腹減ったよぉ〜😭」
ある日の晩、2人で家にお留守番をしており、お腹が空いて泣きじゃくる姉
なんとかしてあげよう!と思った6歳の私は、
父方の祖父母に電話をした。
「あーちゃん、いーちゃん😭お腹が空いたのに、ママもばーちゃんもじーちゃんもおらんくて何も食べれへんねん😭」
電話の後、あーちゃん👵🏻は、すごい形相で駆け付けてきてくれて、
来来亭でラーメンと餃子をたらふく食べたことを今でも覚えている。
その後、あーちゃん👵🏻といーちゃん👴🏻は、
私と姉を放ったらかし(働きに出ている)にしているママ達にブチ切れて
「あーちゃんといーちゃんが育てる!!」
と宣言した。
ママが辛そうな顔で、
「マイと姉の好きなようにしたらいいけど、
マイはどうしたいんや?あーちゃんといーちゃんのところでやっていくんか?」
と話してきたのを薄っすら覚えている。
私の回答は
「姉と一緒ならどこでもいい」
…。
ただその時はママと一緒には居たいけど、
お腹が空く日々や、ママがほとんど家にいない状態が寂しい気持ちと、
いじめを受けた手紙事件で、学校に行くのが嫌な気持ちからもう転校してしまいたいと思い、
あーちゃんといーちゃんの家で育ててもらうことが決定した。
この時のママはどんな気持ちだったんだろう?と考える。娘達と離れるのが苦しかったか、もしくは生活が楽になるから安心したのか。もしくは別れた夫の父母と必然的に関係が続くことに不安を抱いていたか。
多分この時パパに育ててもらわんかった理由は、パパに育てられる力がシンプルになかったからやと思ってる笑 パパが娘2人を育てられるとは思えない…🥺(笑)
6歳の安易な決断によりスタートした祖父母との生活。
ここで祖父母の紹介をはさむ。
あーちゃん👵🏻 ・サバサバ ・感情的 ・きつい
・お喋り ・偏見あり ・子想い
いーちゃん👴🏻 ・愛より金 ・頭でっかち
・言ってることがコロコロ変わる
・きつい ・偏見あり
こんな感じ(笑)かなり癖の強い祖父母でほとんど悪口みたいやけど、孫を育てようとしてくれるぐらいには責任感が強いし、今では心から感謝している🤣
👵🏻👴🏻との暮らしがスタート。
私がまず言われたことは、
「この家に来たからには、ちゃんとしなさいよ。
勉強もしなさい。」
と言われ、スパルタ教育(?)が始まった。
まず私が最も辛かったことは、
小さい子がよくすする親指の、お供にしていたお気に入りの良い匂いの毛布を捨てられたことだ。。笑
親指をすすることも禁じられた。(今思えば、はやいうちにやめることができてよかったけれど🙃)
転校した先の小学校にはすぐに馴染むことができたので、一安心だった。あの時の担任の先生やクラスメイトには感謝だ。途中から入ってきた転校生と仲良くしてくれてありがとう😊
では今日はこの辺で👋
次回もお楽しみに〜☘️
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