![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79387791/rectangle_large_type_2_821abf11dfa58823d2d0cb5126d508fe.png?width=800)
持ちとデザイン の 話
こんにちは!
よこうちまい a.k.a 層トレ先生です。
24日の深夜に久しぶりにインスタLIVEをしました。
夜遅くでしたが観てくださった方、本当にどうもありがとう。
私の場合、大体酔った時にすることが多いのですが
今回も同じく。
酔った時に技術の話をすると、結構盛り上がってしまいます。
私的にはそんな自分が結構好きです。
その時に話したことをメモしているので
noteではそのメモをもっと掘り下げて書いていこうかな、と思います。
今日はLIVEで話した事の中でも
持ち と デザイン の話を。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79337942/picture_pc_0805b1604db6935356ad5a90c267f784.png?width=800)
お客様が気にされる事の第1位はやはり
【マツエクの持ち】だと思うのですが
持ちとデザインは比例しないんですよね。
なぜなら、自まつ毛は下を向いてほぼ真っ直ぐに生えているのに対して
装着するラッシュは湾曲している(カールがついてる)からです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79331990/picture_pc_e02160cb9e53fe286008a23f15ad1313.png?width=800)
そもそも真っ直ぐなものに湾曲しているものを付けるということは
装着【面】ではなく
装着【点】なのです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79332149/picture_pc_9b3f5621b7202b2f094114142fb5ccc4.png?width=800)
↑の図のような感じです。
なので、目の二重や一重のラインのどれくらいまで毛先を出したいのか?で装着する角度が変わってくる。
毛先を上に向かって出したければ出したいほど
装着部分は立つことになる。
その分、自まつ毛とラッシュは離れていく。
こちら、同じ長さカール、のラッシュの針金
※注
上付け
下付け
横付け
いろんな付け方で変わるけれど、今回の画像は横付けです。
見えやすいように。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79339156/picture_pc_32f5d551b990753336f260a575487fe8.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79339155/picture_pc_39711ba70ed7f593c671caa0612c0b86.jpg?width=800)
その離れた部分を繋ぐのにグルーを溜めて硬化させていく。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79339259/picture_pc_fa98f34ed0833709b6c1ddc84d0f4922.png?width=800)
ここの硬化を待つ
という事は、スピード装着というのは不可能になる。
なぜなら固まるまで待たなくてはいけないから。
この【待つ】という時間が確保できてない人は
毛の向きもおかしくなる。ということです。
固まるまで待てない。せっかちさん🏃♀️💨
でもそれは理由があるのでしょう。施術時間短縮させたい、スピード装着を売りにしている、とか。
でも、スピードにこだわって結果毛先の行方がぐちゃぐちゃだったらなんの意味もない。
…
少し話がズレたので、持ちとデザインの話に戻します。
デザインを重要視するとラッシュが立つのに対し
持ちを重要視するとはどういうことか?というと
接着【面】を作るということになるので
下向きのまつげと同じ角度にラッシュを添わせるわけですが
そうすると、毛先は欲しいところに出てこない。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79339541/picture_pc_9f43809a5defe73b2c442302100120f2.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79386717/picture_pc_2c1ed101fb8fde6d5ebc299058273f8f.png?width=800)
重ねてみるとデザイン重視の🔴の装着のが毛先は出てるのわかりますか?
同じカールと長さでもこんなに角度で変わります。
持ち重視で装着すると結果どうなるか?というと
毛先を出す為に長いラッシュを使うことになる。
極端に書くとこういうこと↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79386891/picture_pc_c2a1dee6d419ccfab82f172399f4832b.png?width=800)
前に距離を経由して毛先がでてくる。
=エクステを付けている感がでます。
横から見た鼻の高さより
ラッシュが前に距離が出るからです。
これ、正面からみたら
毛先の位置は同じ。
顔のホリが平たい族の日本人は
とても不自然に見えます。
それが好き、というお客様ならいいですが。
※補足として
長くなればなるほど重みでラッシュは下がり
白目にかかり、むしろ目が小さくみえます。
なので、カウンセリングの時点でお客様に
持ちとデザインどちらを重要視するのか?
をハッキリ聞いておかないと、後々こう言われます。
↓
マツエク持たなかったから、あそこのサロン下手だわん。ってね。
🫠🫠🫠🫠🫠
あーー溶けそうそんな事言われたら…
なので、下向きのまつげのお客様の場合は
私はパーマかけてある根本からカールさせてあげて
エクステを装着する事をオススメしたりもします。
この話はまた今度。
あ、ナタリがパーマエクステの施術をすごく素敵に写真アップしてたから載せておきます。↓
とにかく、ただ上から平面でものをみて装着するだけでは、ただの作業です。
立体で考えて装着していくことこそ、この仕事の楽しさでもあるわけですよね。
そんな細かく考えてたら時間かかるから無理!だなんて言う人は、ぶっちゃけこの仕事辞めたらいいのに。とすら思います。
(あ、noteは辛口で書きます。)
細かい仕事なんです。
大体そういう事言う人に限って
練習なんてしてませんから。
私がゴルフがいつまで経っても100切れないのと同じです。
練習しないくせにコンペ本番では最高に悔しがる。
仕事忙しいから練習できないんだもの、、なんて言い訳してね。
なので、朝早く起きて最近は10球でもいいから打ちっぱなし行くようにしてます。笑
技術の話って全てに繋がってくるから
完結できないので
今日のところはこの辺にしますが
この記事から色々派生して書いていこうと思います。
最初にも書いたけど今回は横付けで模型写真撮ったけど
上付け
下付け
によっても変わるしね😮💨
なるべくわかりやすいように
メモ書きや模型での画像も付けたいとは思いますが
なんせ時間かかるので、根気よくお付き合いください。
では!
今日もお読みくださり、本当にありがとうございます!
愛をこめて。
Mai
☆お知らせ☆
6月7月の層トレ
東京は残席1ずつ。
群馬はお席まだあります。
層を理解して施術の不安から解放されたい方はぜひ。
詳細は下記👇
■レッスンの詳細はこちら
■レッスンのお申込みや商材はこちら
MokaLuca SHOP
MokaLuca -Produce the Eyelashes-
■サボりがちなInstagramはこちら