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【牡羊座満月】~五感からのサインの受け止め。それ即ち、幸運の鍵となる~

こんにちは、彰子(しょうし)です。
お彼岸を過ぎ、ようやく朝晩の風が心地よくなってきましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

天空では、9月29日18時58分に、牡羊座の位置で満月を迎えます。

今回の満月では、「五感からのサインを受け止めることが幸運の鍵」となります。

今回の全体のチャートを牛耳っているASCは牡牛座にあり、幸運の星ともいわれる木星と重なっています。
つまり、牡牛座的要素の強い天空図となっています。
牡牛座とは、ご自身の五感で感じる美しさ、喜びを象徴しています。
つまり、今回の満月の鍵となるのは、自分の五感にフォーカスすること。
そこから半年後に続くような、幸運の扉が開かれることになりそうです。


秋が深まってくるこれからの季節は、
食欲の秋、芸術の秋とも言われるように、
ちょうど五感が刺激されやすい時期となります。
美味しい食べ物、芸術に触れて目や耳から癒されることで、
ご自身のなかでの幸運のサイクルが回り始めることでしょう。

そんな時期にぴったりのクラシックの名曲は、
「J.S.バッハ作曲 管弦楽組曲第2番 ポロネーズ」
です。

J.S.バッハといえば、クラシック音楽のスタートともいえるべき存在。
彼が波乱万丈な人生を過ごしたあと、晩年に作曲された名曲です。

冒頭で奏でられるフルートの旋律は、聴覚を心地よく刺激し、
軽やかで高揚感を覚えます。
一方、どこか感じるもの悲しさ・・。
演奏に使用される楽器は少なく、かつ、短い楽曲であるにも関わらず、
一曲から受け取る感情や感覚は多岐に渡り、
J.S.バッハの天才的感性が伺えます。
そしてこの天才的感性を持つ彼が、人生において酸いも甘いも経験したからこそ、
この繊細さと奥深さを表現できたのではないでしょうか。

満月は振り返りの時期。
半年前、3月22日の牡羊座新月で掲げた目標、もしくはその時期の手帳や写真を振り返り、
半年間での気持ちの変化や成長した箇所を振り返ってみませんか?

そして、心地よい秋風のなかで輝く中秋の名月を見上げながら、
奥深く繊細な、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
素敵な満月の夜をお過ごしください。

彰子(しょうし)

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