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【山羊座満月】立ち止まり、達成感に浸る

こんにちは、彰子(しょうし)です。
湿度の高い日が続きますね。
雨により影響の出ている地域もあるようです。
皆様の地域はいかがでしょうか?

天空では、7月3日に山羊座の位置で満月を迎えます。
今回は「完了、一区切り」という意味合いの強い満月図です。
2023年も半分終わったところで迎える今回の満月。
テーマはまさに、【立ち止まり、達成感に浸る】
です。

お正月に立てた目標、もしくは何となくこんな一年にしたいな、と思い描いたイメージがあれば、思い出してみましょう。
どれくらい目標に近づけましたか?
単純に、こんな半年だったなと振り返るだけでも構いません。
どんなことがありましたか?

今回の満月ホロスコープの特徴は2つあります。
まず、満月が5ハウスと11ハウスで起こること、
そして、太陽、木星、土星で小三角形を形成することです。

今回のホロスコープに照らし合わせると、
上半期に繋がった、新しいご縁やコミュニティについて振り返ることがポイントです。
これまでは趣味だったものから一歩踏み出し、
誰かのため、もしくは社会のために役立てたものはありませんか?
お仕事として報酬を得たものはありませんか?
それにより、どんな人たちと繋がりましたか?

私たちは、ご自身が思っている以上に、
多方面で誰かの役に立っており、社会貢献をしています。
今回の満月では、その半年間の成果を確認し、その達成感にとことん浸ってみましょう

さらに、そこから改善できることがないかを見極めることも、
この満月を活かす鍵となります。

満月は振り返りのタイミングです。
私たちは、日々を時間の流れのままに走り続けています。
ですが、走り続けていては見えないことがある。
あえて、一度立ち止まって確認しないと、見えないことがある。
この半年間を振り返り確認することは、より良い未来へ向かうためにも重要です。

もし、混沌として方向性が定まっていないと感じたならば、
このタイミングで取捨選択しましょう。
その時の基準は、「自分の感覚」です

つまり、何となく違う・・ホントはやりたくないんだけど・・という違和感があるならば、それは思い切って手放しましょう。
そのように、自分の感覚に従って取捨選択することで、この半年間の成果はより一層発展・拡大してくことになるでしょう。
可能であれば、今の段階でのその選択の想いを書き留める、身近な人に話す、発信することもおススメです。

その自分の感覚すらわからなくなっているのならば。
違和感にも気づかないのであれば。
身体がかなり疲れ、エネルギーが下がっているようです。
半年間、本当によく頑張りましたね。まずは一度、休みましょう。

そして、今回のおススメのクラシックを聴いてみてはいかがでしょうか?

【ブラームス作曲 交響曲第4番】

この曲は、バッハ、ベートーヴェンと並ぶドイツの作曲家として知られるブラームスが制作した交響曲で、
ブラームス自身が「最高傑作」と称しています
この曲も4楽章で構成されていますが、
導入として壮大なインパクトを奏でる第1楽章、
一転してゆったりとした旋律に変わる第2楽章、
そして軽やかな第3楽章を経て、第4楽章で締めくくられており、
演奏時間は40分以上と長いものですが、飽きずに心地よく愉しむことができます。
交響曲は多数の音源から成る管弦楽であること、
そして完璧主義と言われたブラームス自身が最高傑作と称していること。
これは、完成度の高さを追求する山羊座、そしてそれを成し遂げた満月に通じるものがあります。
正直なところ、「めっちゃ聞いたことある!」というほど有名な楽曲ではないかもしれませんが、
この半年間の達成感に浸る、という今回のホロスコープにはぴったりだと思います。

これからの半年間をよりよく過ごすために、
一度立ち止まり、この曲を聴きながら、上半期の成果を確認してみてはいかがでしょうか。
良き満月の夜をお過ごしください。

彰子(しょうし)



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