「毎日何十秒、褒められまくったまなたは・・・!?」#19「趣味はミュージカル鑑賞!」
真中まなさんの趣味はミュージカル鑑賞です。
まなさんは昨年の合同生誕祭の開演前音楽の1つにディズニーミュージカル「メリー・ポピンズ」の中の1曲を選んでいます。
こちらは選んだ際のコメントです。
今回はすこし長くなりますが、まなさんを知る上でとても大事な要素ですので、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
まずは「メリー・ポピンズ」をご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、こちらの50周年記念版の予告編をご覧ください。
聴いたことがある曲もありますよね!特に「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」や「チム・チム・チェリー」などは一度はどこかで耳にしたことがあるかもしれません。
こちらの「メリー・ポピンズ」はメリー・ポピンズ役のジュリー・アンドリュースさんとバート役のディック・ヴァン・ダイクさんのお2人とも大変有名な方で、それぞれ別の有名なミュージカルでも主演をされています。
まずはジュリー・アンドリュースさんですが、こちらの方は石を投げれば名曲に当たる「サウンド・オブ・ミュージック」の修道女マリア役で主演をされています。
そして、こちらの曲は誰でもご存知かと思います。
続いてディック・ヴァン・ダイクさんですが、不思議な車で大冒険を繰り広げる「チキ・チキ・バン・バン」の発明家ポッツ役で主演をされています。
こちらの曲もきっと聴いたことがあるのではないでしょうか。
はい、どうもお疲れ様でした。
それではいよいよまなさんが合同生誕祭の開演前音楽に選んだディズニーミュージカルの名作「メリー・ポピンズ」より「Jolly Holiday(楽しい休日)」です!たっぷりとお楽しみください!
はい!どうでしたか?楽しい音楽に合わせて動物たちと一緒に歌う素敵な曲ですよね!
え?この曲知らない?
そうですよね。この曲を“知っている・知らない”は「メリー・ポピンズ」を"観たことがある・ない"で分かれるんです。
最初の予告編の概要欄をご覧頂くと分かるかと思いますが、公式の紹介文の中にどこにも「Jolly Holiday(楽しい休日)」の曲名は見当たらないんですよ。
要するにまなさんは「メリー・ポピンズ」の数ある有名曲を全て外し“あえて”この曲を選んでいるのです。
ただ、こちらの「Jolly Holiday(楽しい休日)」は映画の一番最初にバートが数十秒歌い、その後も8分以上に渡ってアニメーションとともに流れる言わばもう1つの主題歌とも言うべき曲なんです。(紹介した動画は4分のショート版です)
つまり「ディズニー」という王道でおびきよせた後に、盛大に肩透かしを食らわせつつ、強烈なミュージカル愛を示すという言わばまなさんの仕掛けなんですが・・・
これ、完全に“ガチ勢の手口”なんです(笑)
例えば音楽好きで例えるなら、普通のマニアは誰も知らないマニアックなものを好んで紹介するんですが、本当の音楽好きは誰もが知っているアーティストの無名曲を紹介したり、誰もが知っている有名曲を全くジャンルの異なるアーティストの素晴らしいカバーとかを紹介するんです。
王道をきちんと認める姿勢は一周まわってきた人の特徴です。
というわけで、今までたくさん褒めてきましたが、今回は最大の賛辞を贈りますね・・・
「このド変態!!!」
「このミュージカル馬鹿!!!」
「この脳筋ダンス野郎!!!」
以上、ご本人がどこかで喜んでいてくれたら嬉しいです(笑)
・・・さて、実はここまでが前置きでここからが本当に重要な話なんです。
忘れてしまった方もいるかもしれませんので、もう一度まなさんのコメントを貼りますね。
実はこのコメントには重要なメッセージが隠されています。
彼女は「23歳1発目に観たミュージカル」と言っています。
彼女の23歳の誕生日が4月22日で合同生誕祭が4月24日です。
そうなると彼女が「メリー・ポピンズ」を観たのは「誕生日当日」か「アイドルとしての初舞台の前日」か「初舞台の当日」ということになります。
あなたがもし”自分の誕生日”または”初舞台の前日”または”初舞台の当日”に観るとしたらそれはどんな作品ですか?
なお、ミュージカルが好きで23年間「メリー・ポピンズ」を観たことがないはずはありませんし、もしも実は22日~24日に観ていないとするならば膨大な数のミュージカルの中から選んだ1曲になります。
(もしもこの3日間で5本も10本も観ているならそれこそ”ド変態”です)
もうお分かりですよね。
「メリー・ポピンズ」は世間一般的には全く”コア”ではありませんが、彼女にとっての“コア(核)”なんです。
もしも合同生誕祭が5月とかだったら絶対に気付くことはなかったと思います。
でも考えてみると「メリー・ポピンズ」には彼女が大好きであろう要素がぎゅっと詰まっているんです。
あとこれは私の勝手な想像ですが、メリーとバートは彼女の理想の女性・男性像だったりするのではないかと、そんなことすら考えてしまいます。
実はこちらの三作の音楽には全てアーウィン・コスタルさんという作曲家が関わっており、多分まなさんにはこの方の音楽が染み込んでいると思われます。
これらの映画に登場する子供達や動物達が本当にみんな可愛いですし、メリーやバート、マリアやトラップ大佐、ポッツやトルーリーを始め、映画に出てくる人々はみんな最高に魅力的です。
ちなみにこの三作品は全てミュージカルマイベスト5に入る"私のお気に入り”だったので、まなさんにとって「メリー・ポピンズ」が特別な作品と知った時にめちゃくちゃ嬉しかったことを覚えています。
まだ観たことがない方はぜひともご覧頂ければと思います。
さて、最後はこちらを紹介したいと思いますが、この動画は必ず×100「メリー・ポピンズ」の本編をご覧になった後に観て下さい。
このエピソード動画までが「Jolly Holiday(楽しい休日)」をまなさんが選んだ理由に含まれていると私は思っています。
以上、今回は“宇宙一のミュージカル好きアイドル”である真中まなさんのお話でした!
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