ブギウギ

クリア◯サヒが家で冷えてるこころウキウキワクワク～♪

この曲に原曲があることも知らなかった平成生まれです。
朝ドラ「ブギウギ」終わっちゃいましたね～
早くも趣里ロスでずっと東京ブギウギとラッパと娘を聴いています。

今回の朝ドラはとても心踊らされ、気持ちを共有できたらと思い、
【ストーリー】【キャラ】【音楽】に分けて感想を書いてみようと思います。

【ストーリー】
話のテンポもよく、程よく試練もありかなり楽しめた！
なにもなさすぎても面白みがないし、あまりに試練が多すぎると観てて辛くなってくるんですよね。
前向きに解決していくし、スズ子の人の良さがあって助けてくれる人もいて、朝ドラらしいストーリーだなと思いました。
つまづきにも解決もちゃんと辻褄が合っていて本当にあった出来事なのかなと思える場面が多くて面白かったです。

【キャラクター】
みんなキャラが濃くて印象的で楽しい方々ばかりでしたね。
その中からお気に入り３名をご紹介したいと思います。
・スズ子
天真爛漫で元気で前向き、ザ・朝ドラ主人公！
思わず手を差し伸べたくなるようなおっちょこちょいなところもあって大好きなキャラでした。
趣里さんめちゃくちゃ可愛かったですね～なんといっても横顔の美しさといったら、、、
おでこの丸みとツンと小さい鼻に小さい口、スラッとしたアゴのライン
ずーーーーーーっと見てられる、、、笑
見た目に反して、関西弁のドスのある感じがとてもうまくて安心して聞けましたね。
歌とダンスも安定感抜群。バレエをされていたのを知らなかったのですんごい脚あがるなと驚きました。
趣里さんの可愛らしさの中にある力強い歌声、たまらなく好きで、胸にグッと来るものがあって、歌うシーンのたびに勝手に涙が流れてきました。
笠置シヅ子さんも温かみの中に力のある歌声をされているのでかなり意識して歌っていたのかなと思います。

・愛助
水上 恒司さん、若くてイケメンで学生の役しか見たことなかったんですが愛助役、たまらなくよかったです。
口数は多くないし、10歳も年下なのに安定感と優しさのある誠実な男性で心奪われた方は多いんじゃないでしょうか。
スズ子が歳を重ねてから出会った人で、若くして亡くなったので出番的にはそこまで長くないのかなと思うんですが、最終回まで圧倒的存在感を残したキャラクターだったと思います。
母役の小雪さんもとてつもない迫力でしたね、、、
朝ドラ「わろてんか」の葵わかなさんから小雪さんになったと思ったら面白いですよね。

・羽鳥
草なぎ剛さんが本人の役をやっておられるのかな？と思えるほどピッタリの役！
天才肌のキャラクターをここまで自然にできる人、他にはいないと思います。
スズ子を引っ張っていってるのか振り回しているのか、、、けど羽鳥先生がいないと間違いなくスズ子の人生はこんな風に進んでいないですよね。

おまけ
・小夜
どうしても入れたかった小夜ちゃん笑
単純に、チョコを食べるために英語を覚えたのがすごいなという。笑
ストーリー的にもしんどいときに出演していて、ハラハラする場面も多かったですが富田望生さんの明るいキャラクターのお陰で楽しく感じられる部分も多かったんじゃないかと思います。
そう考えるとわたしが思う「食べるため」という部分ではかなり気持ちの差がありますね。
英語を話せるようになってでも食べたいという気持ちは並大抵ではなかったのかなと思います。

【音楽】
今回の朝ドラの主軸ですね。
正直、朝ドラ途中で観るのをやめてしまうこともあるんですが、音楽や演技系のものは好きなのか完走できます。
・オープニング
ブギウギ物語全体の明るく、異次元な雰囲気を歌と映像で再現されていて、オープニングだけでも作品と言っても過言ではないものだと感じました。
正直、人形劇が苦手でスズ子人形が怖かったんですが最後には愛着が湧いてきて、本当に終わるの悲しいな～と思いました。

・ラッパと娘
わたしの一番好きな歌になりました。
踊りだしそうな音楽と歌詞に、意味不明な擬態語が急に現れて歌詞の通り浮かれ出しちゃいます。
趣里さんの可愛らしくも力のある声と、抑揚のある歌い方が印象的で、聴いた日は一日中頭から離れなくなりました。

・東京ブギウギ
代表曲は外せないですね。
印象的なのはやはり歌詞の「心ズキズキワクワク」の部分で、故郷を離れて東京に来る主人公のイメージで、新生活に心躍らせるワクワクと、故郷においてきた家族と昔の自分に思いを馳せて傷心な気持ちを表現しているのかなぁと思いました。

朝ドラ「ブギウギ」について楽しかった気持ちをつらつら書かせていただきました。
今回は朝ドラらしい、明るく元気な作品で難しく考えすぎる部分があんまりなかったので素直に楽しめる作品でした。
伊藤沙莉さんも好きな役者の方なので次の「虎に翼」もとても楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。