ワーホリ①〜準備〜
こんばんは!
オーストリアで子育てしながら、のんびりライフエンジョイ中!
今日は、ワーホリ準備についてお話させていただきます。
オーストリアは、コロナの影響でまだまだ鎖国状態が続きそうですが、ワーホリを検討してる方もいらっしゃると思うので、少しでもお役に立てれば嬉しいです:)
1、情報収集
これは、一番って言ってもいいくらい大切ですね!
私がまずした事は、ワーホリ協会に登録をしました。無料でも充分なサービス(現地の情報、学校の選び方、現地学校主催のオリエンテーション)を受けられますが、有料会員(3年間で5000円)になれば個別のコンサルタントを受けることが出来ます。ほとんどのスタッフが、ワーホリまたは留学経験者なので、生の声が聞けて助かりました!
ビザの取得も、担当さんが一緒にやってくれました。
ビザについては、一つでも誤りがあれば、再取得や許可がおりない等、細心の注意が必要です。
ですので、このヘルプはとてもありがたかったです!
2、出発時期、国を決める
次に、出発時期、渡航先を決めます。
私は、ギリギリで行くことを決めていたので、31歳の誕生日目前でビザを取りました。取得日から一年以内に渡航するという規定があるので、32歳の誕生日前に出発しました!オーストリアのワーホリビザは、オンラインから申請可能です。早ければその日のうちに結果が来ます。が、念の為、一週間位は余裕を持って申請をおすすめします!
時間に余裕のある方は、その国の季節で出発時期を決めるのもいいと思います!
夏が好きなら、夏の期間を長くエンジョイ出来るように等。
3、資金調達
出発時期と国が決まれば、後は逆算して、学校、ビザの取得時期を割り出します。(これも担当さんが、専用のスケジュールを作ってくれました!)
それに沿って、期日までに必要な費用を用意します。
〜必要な費用〜
- オーストラリアビザ申請費用
→約4万円
- 学校費用(送迎、ホームステイ、手配料込)
→約80万円
- 海外旅行保険
→約20万円
- 航空券代金(片道)
→約3万円
- 仕事を見つけるまでの、現地滞在費用
→約20万円
合計、約130万円
オーストラリアビザは、485豪ドルです。レートにもよりますが、約4万円くらいですかね。
また、学校についてですが、ワーホリビザだと最大4ヶ月間学校に通うことが出来ます。私は、勉強したい気持ちが強かったので最大の4ヶ月間にしました。
ワーキングホリデービザという名前ですので、ホリデーを楽しみたい!という方は、学校に行かないという選択肢もありだと思います♪
ただ、個人的な意見としては、全く知らない土地に降り立つのであれば、学校に少し通って現地の情報収集、人脈を築いた方が、その後、生活しやすくなると思います。
学校は、ワーホリ協会を通じて申し込めば割引が受けられるところにしました。
総額は、一ヶ月のホームステイ、空港からの送迎サービス、手配料等、全てコミコミで約80万円くらいでした!
保険は、持っていたクレジットカードの付帯に延長する対応が出来たので、その方法を取りました。それでも、約20万くらいになりました。オーストラリアの行く場所によっては、近くに病院がない、重症のためすぐ処置が必要となった場合、多額の費用が発生する可能性があります。なので、備えあれば憂いなしです!高いですが、ここはケチらずに最低限の付帯をおすすめします。
また、航空チケットは、ジェットスターで取りました。セールで1万円くらいだったー!という話も聞きますが、普通の時期に買いましたが、燃油サーチャージ等コミコミで3万円くらいでした。ジェットスターは片道でも、割と安いですが、航空会社によっては片道だとノーマル運賃になる場合もあります。その場合は、変更可能な往復チケットの運賃も調べてみてもいいかもしれません。
ジェットスターは、LCCのため、機内食、荷物等は全てオプションです。機内預け荷物だけて済むわけもないと思うので、事前の購入をおすすめします。当日、空港で購入する場合は、事前購入より高くなります。
私の場合、予定していたフライトがキャンセルとなり、振替フライトが2日後に取れ、到着後そのまま学校のオリエンテーションに参加という、散々な思いをしました。
その上、荷物が超過してしまい、15000円も追加で払いました。。。
なので、ジェットスターを利用するのであれば、お気をつけください。
現地生活費に関しては、かなりケチりました笑
一ヶ月で仕事を見つける予定でしたので、20万円だけ用意しました。
結果として、約二ヶ月後、無事に仕事がみつかり、食いつなぐことは出来ましたが、節約を意識して生活していました。
学生期間中は働かずに、学業に専念したい!という方は、一ヶ月20万円×学生期間分用意すれば、余裕のある生活が出来ると思います。
4、英語の取得
ワーホリ、留学に行けば英語が話せるようになる!というのは、私の経験からいいますと、無理だと思います。「話せる」というレベルにもよりますが、自己紹介もままならない人が、いきなり普通に会話を出来るようになるのは、かなりの日数とその人の努力が必要です。私の学校にも、全く話せずに来たと言う日本人の方が数名おりましたが、一年程通っていると言ってました。(その場合は、ワーホリではなく留学ビザです。)もし本当に英語をメインでやりたいのであれば、まずは留学ビザで渡航し、その後に、ワーホリビザへ変更という方法もいいかもしれません。
私の場合は、一年と期限付きのワーホリでしたので(年齢のため、延長不可)、一日でも無駄にしたくないと思い、ワーホリに行くと決めた日から、英語の勉強を再開しました。勉強方法については、また別のnoteにしたいと思いますので、お楽しみに♪
5、携帯解約の手続き等
私は、出発間際に携帯の解約、SIMフリー設定、住民票の海外転居届けをしました。携帯に関しては、今はプリペイド+SIMフリーが主流かもしれませんが、私の時は違いましたので、契約していたDOCOMOに解約を届け出ました。解約月以外に解約をすると、違約金がかかる事を知らなかったので、とりあえず一年だし。。。と思い、番号保管サービスに登録をしました。(詳細は、DOCOMOのウェブサイトをご確認くださいm(_ _)m)
https://www.nttdocomo.co.jp/support/keep_number/
当時、実家暮らしだったので、家の解約は必要なかったのですが、一人暮らしの人は、こちらの手続きも必要となりますので、ご注意くださいね。
その後、区役所で住民票の転居届けを出しました。一年くらいであれば出さない人もいるみたいですが、年金等のお知らせが来ても面倒だなと思ったので、転居届けを提出しました。
私がワーホリに行く前に、準備した事はこれくらいですかね〜
後は、職場に退職願を出したくらいですね。ビザの取得、学校も決定した段階くらいで、上司に話をしました。さすがに、「ワーホリ行くので辞めます」とは、言う勇気がなく笑←チキンなもんでね。 「父の知り合いから、オーストラリアで働かないか?とのお誘いがあり、是非チャレンジしたいので、突然ですが、退職させて下さい。」と、告げました。父の知り合いが、オーストラリアで仕事をしてるのは本当ですので、全くの嘘ではないのでセーフということで笑
仕事が嫌いなわけではなく、むしろ大好きだったので、とても心が痛みました。上司は、快く受け入れてくれて、せっかくのチャンスだから、行っておいでと。失敗しても、また帰ってくればいいから!いつでも待ってるよ!と。。。
家族を始め、周りの人々の協力に本当に感謝しても、しきれないです。
ワーホリに行くと決断した後、全てがいい方向に進んで言ったと思います。
彼とのズルズルした関係に終止符を打て、仕事で臨時ボーナスがもらえたり♪
何か決断をした時に、周りから辞めたほうがいい!と必死で説得される場合もあるかと思います。
私も、一部の友人から、考え直すように、必死で説得されました笑
でも、きっとそれは、最後の試練なんだと思います。そこで、やっぱりやらない方がいいな。ではなく、なんと言われても私はやる!と言えるかの最終テスト。
そこで合格するかしないかで、運命が変わり、将来を変えていくのだと信じています。
新しい事をすることは、とても怖いし、不安になります。
ですが、それは当たり前のことです。
それ以上に、ワクワクするような何かを見つけられれば、そんな気持ち吹っ飛びます笑
私が不安になったときにした事は、グーグルマップでオーストラリアに遊びに行きました笑
これから私は、こんなキレイな海の近くで生活が出来て、素敵なショップもたくさんある街に住めるんだ!と、自分に言い聞かせ、モチベーションを上げていました!
今でもたまに、グーグルマップを使って世界を旅しています♪
これから、もっともっと日本の若者たちが世界に目を向けて、もっともっと世界中に飛び立っていって欲しいな〜😊😊😊
世界を知ることは、今までの常識が非常識になったり、非常識が常識になったりする。
今まで見えていなかった日本の素晴らしさ、劣っている点が見えてきたりもする。
とても興味深い。
息子には、そんな経験をたくさんして、成長していって欲しいなーと願いながら、授乳をする今日この頃。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?