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強い言葉は印象に残りやすいが、それが正解とは限らない

強い言葉や大きい声は印象に残りやすく、それが正解の
ように感じてしまう事もあるかも知れません。
しかし当たり前の事ですが目立っている事が世論を
反映しているものだったり、正解とは限らないのです。

そうは言っても強い言葉などは心に残りやすくその事を
何回も考えてしまい、ますます心に残ってしまったりする
かも知れません。
その結果その考えに支配されてしまい、その沼にどんどん
はまっていってしまったり。
脳は不安な事などは危険回避に役立つと思っていて、それを
忘れないように繰り返し考える傾向があるようですので注意が
必要です。

それが正論だったとしてもそれが唯一の正解という事は
少なく、多くの場合違った視点から見ればまた違う正論が
あるものです。

もしその言葉が頭から離れなくなってしまったら、自分の中で
ディベートをしてみたらどうでしょうか。
ディベートとはあえて異なる立場に分かれて議論をするもので、
逆の立場になって考えてみるのです。

つまり何回も考えてしまった事の反対の立場に無理矢理に
でもなってみる事で、ひとつの考えにとらわれないように
するのです。
無理矢理にでも複数の視点を持つようにし、沼にはまる事を
避けるようにしたらどうでしょうか。


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