京都ライター塾アドバンスコース レポ#6

いよいよ最終回!最後の課題はイベントレポ

4月に始まった京都ライター塾アドバンスコースもいよいよ最終回。
最後の課題はイベントレポ。前回受講した寒竹泉美さんのエッセイ講座を、媒体を想定してレポ記事にするというもの。

イベントレポートは雑誌やWEB記事でよく見るし、自分で企画を考えたりエッセイを書いたりするより、私にとってはハードルが低いかも…なんて考えて取り組んだものの、いざ書き始めると「これで合ってる?」と不安なまま、提出し添削を受けた。

教えて頂いたイベントレポート作成で大切なポイントがいくつかあるが、その中でも大事だと感じたエッセンスがこちら。

・媒体の特徴をつかむ(読者を知る)
・イベント内容の詳細ではなく空気感
・脳内に世間の目を持つ

京都ライター塾アドバンスコースより

どの媒体で書くのか、その雰囲気や特徴、どんな読者が多いのかを研究することが前提。そうすると、切り口もその読者が自分事として捉えてくれるような書き方に工夫することができる。
また、コンテンツの羅列ではなく、どんな様子だったかどの空気感が伝わることが大事。
そして、ライター個人の見解ではなく、第三者として書くこと。
江角さんの「脳内に世間の目を持つ」という言葉に深くうなずいた。

同じレポ記事でも三者三様で、受講生一人ひとりの違いが面白く、魅せ方もひとそれぞれ。
今回のレポ記事に限らず、これまでの課題でも個性溢れる皆様の文章を読んだり反応を聞くのがとても新鮮だった。年齢も仕事もライフスタイルも異なる方々と江角さん主催の京都ライター塾で、ご縁ができたことを有難いな、と思う。
これからも、自分に合う形で発信できるよう、続けていきたい。


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