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新人デザイナーが挑む!After Effects学習記①

はじめまして、YUIDEAデザイナーのマイと申します。
2020年に新卒で入社し、主にwebや紙面のデザインに関わってきました。

私の記事では動画編集初心者のデザイナーが
After Effectsを学ぶ様子をリアルタイムでお届けしていきます。


きっかけ

というのも最近、業務内でPremiere Pro
(After Effectsとは別の動画編集ソフト)で
動画編集に挑戦する機会がありました。

イラストを滑らかに動かしたり、チラチラッと動く
アイキャッチ的なアニメーションを取り入れたい!と思い
色々と調べていたのですが、

参考記事や講座を見ていく中で
もしかして上記のような表現はPremiere Proより
After Effectsの方が作りやすいのでは…と思う場面がありました。

これはもっとAfter Effectsについて学ばなければ、と実感したので
学習を進めつつ、その過程を記録していければと思います。

目先の目標は
「自分でモーショングラフィックスを考えて作れるようになる」です。


学習開始

まずはAfter Effectsの基本的な操作に慣れる為に
お手本を見ながら簡単なアニメーションを再現してみることにしました。

今回参考にさせて頂いたのは
こちらのTORAERA DOUGAさんの講座です。

とても分かりやすく説明されているのでオススメです。

早速作ってみよう!とAfter Effectsの編集画面を開いてみると
意外とPremiere Proと近いかも…!?という印象を受けました。

項目の順番が微妙に違う

1.イラストを動かす

まずは人のイラストにアニメーションを追加していきます。
「トランスフォーム」>「回転」で首を左右に振る動きを追加し、
ループ設定で上記の動きが繰り返されるようにします。

ストップウォッチをaltキー+クリック>property>loopout="cycle"でループ設定可能


2.テキストを動かす

次にテキストにアニメーションを追加します。
今回は”カラダの水分量60%”というテキストの”60”の部分がカウントアップするように、「番号」というエフェクトを追加します。

カウントアップはエフェクト>テキスト>番号で設定可能


3.更にアニメーションを追加

最後に、人の体内に水が満たされていくアニメーションを追加します。
長方形レイヤーに「タービュレントディスプレイス」という効果を追加することで、輪郭を水面のように変形させます。

水面の揺らぎはエフェクト>ディストーション>タービュレントディスプレイスで設定可能

揺らぎをかけた長方形レイヤーを、
アルファマットで人の形に切り抜けば完成です。

完成

ということで先ほどの講座を見ながら
作成したアニメーションがこちらになります。

こういったカウントアップの表現って
Web広告等で見かける度に作るの難しそうだな…と思っていたのですが
以外と簡単に作ることができました。

◎カウントアップはエフェクト>テキスト>番号で設定可能
・「種類」を「先頭は0」
・「最大数」をカウントアップしたい数字(今回の場合は60)に設定

◎水面の揺らぎはエフェクト>ディストーション>タービュレントディスプレイスで設定可能
・「展開」をAltキーを押してクリック、【time*200】に設定すると水面を動かし続けることができる

【After Effects】インフォグラフィックスアニメーションの作り方【初心者】

動画内で紹介されていたこの辺りの機能は汎用性が高そうです。

まだ講座を見ながらでないと作れませんが
地道に経験を積んでいきたいと思います!

②に続きます

#YUIDEA #AfterEffects #動画編集 #動画


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