インドのモバイルデータ事情(携帯やスマホのネット回線)

インドでは、モバイルデータがとても安く購入できる。私はAirtelとVodafoneを使ったことがあるけど、どちらも月300ルピーくらい(日本円で約550円)。1日あたり1.5GB使用できて、無料通話付き、ショートメッセージは100通まで(だったか)無料。

1日1.5GBあれば、YouTubeとか見てネット検索するくらいなら余裕でもつ。し、尽きても低速で利用はできる。ネット配信とか自分でする場合は1.5じゃ足らないと思う。

余った分の翌日繰り越しは無い。

マイソール(インドの南寄り)あたりでインド人が言うには、AirtelかJIOがいいよ、とのこと。ただ、アフマダーバード(インドの北寄り)では泊まったホステルにAirtelの電波が全く届かず、Vodafoneをホステルオーナーからおすすめされた。
地域によって各社電波の入りやすさにかなりバラつきがある。

デリーの空港内でAirtelのsimを購入することができる。空港だから少し割高で、1ヶ月499ルピーくらいだったかな。そんで、空港で手に入るsimは有効期限が3ヶ月なので要注意!
私はインドを3ヶ月以上旅してるので、途中でその有効期限がいつの間にか切れて、自分の電話番号を変えざるを得なくなった。そしてそのタイミングでVodafoneに変えてみたという経緯。

ちなみにwhatapp(インド版LINE)は番号が変わっても友達を引き継げる。で、番号変わったことをwhatappの友達全員に知らせるという機能がある(whatappの設定で番号変更すると、友達に知らせますか的な質問が出る)。

ただね、これで友達に知らせたのだけど、その後友達に普通にメッセージしたら、「誰?」と返事が来たことがあった。whatappでは、連絡先情報を登録しないままでも会話をすることができるのだけど、相手がそうしていた場合、こちらの番号変更の通知が届かず、そういう事態になるみたい。

話を戻すけど、空港でsimを買ったあと、アクティベートが必要で2時間後に使えるようになる。その間は空港で空港のWiFiを使って調べ物したり食事したりして過ごしたらいいのでは。

ネットが使えないまま空港外に出たとしても死ぬわけじゃない。WiFi持ってるカフェやレストランに入ればWiFi使えるし、インド人に助けを求めれば喜んでテザリング機能でWiFi使わせてくれる(インド人はこれを「ホットスポット」と呼んでる。「ホットスポットok? Just 10 minutes.」などと言えば、大体使わせてくれる。若い人じゃないと通じないけど)。

まとめると、インドではAirtel、JIO、Vodafoneの三大通信会社があって、どれも同じくらいの値段(1ヶ月600円以内)で使える。スマホが5G対応なら5Gも使える。だから日本から高いグローバルWiFiなどを用意していかなくても、現地で何とでもなる。

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