ウロボロス

インプット利きか、アウトプット利きか。

ここんとこnoteが全然更新できていなかったのは一重に、書籍執筆期間にずぶずぶだったからですね。今年に入ってからほとんど週末はそんな感じで費やし、いろいろな予定をぶった切って、精神と時の部屋ばりに、邪念を振り払って、頑張ってきていたがために…

とここまで書きましたが、「邪念を振り払う」というよりは、そういう思いがあまり生まれない状態になったわけで。やっぱり人間、ある一定期間内にできる「インプット」と「アウトプット」には脳のキャパがあるなと。執筆で脳味噌振り絞りきっている最中に、また別の個所に文章書くとか、まあ無理だったわけです…

(さも、もう脱稿したような書き方になっていますが、まだです…)

あと思ったのは、人間には「インプット好き」と「アウトプット好き」がいるなあと。人前で話したり自分の意見を人に伝えるのは苦手だけど、図書館で本をずーっと読ん出られたり勉強がじっくりできたりする人。あるいは、しゃべりが上手で意見をドンドン出していけるんだけど、あんまりじっくり一人でものを考えたり人の話聞くのが苦手な人。利き腕みたいなもんで、大体の人は元々の利き脳は決まってる気がする。そして、パッと見派手で評価されやすいのは後者の「アウトプット利き」の人なんじゃないかなあと。実際、確かに出さないとどんなに中でジクジク考えても価値にならないっていうのは事実だから、インプットばっかしてても、便秘になっちゃうんだと思うのです。ただ、「インプット利き」の人が、アウトプットを後天的な訓練で上手にできるようになると、アウトプット利きの人が気づかない領地に行けるんだと最近は信じています。

って、自分は絶対にインプット利きなので、自己肯定のためにもちょっと考えてみたメモ。

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